アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

有田泰而「First Born」 ―家族と遊ぶ時間―。フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 。2024年5月23日~8月28日。

2024年8月21日。 この写真歴史博物館の中で展示される写真は、何度か来ただけだが、いつも物質としての強さを感じる。 光と闇がクッキリとしていて、画面もかなり強い。 今回も、写真家の家族を撮った作品で、距離の近さも感じるし、写真はいつも鑑賞…

「束芋|そのあと」。2024.10.5~11.16。ギャラリー小柳。

2024年10月12日。 道路から中が見える1階ではなく、ビルの4階にあるだけで、少し敷居が高くなる。特に銀座で、少し脇道に入った場所で、前も何度か来たはずなのに、ちょっと迷う。 (「ギャラリー小柳」) https://www.gallerykoyanagi.com/jp/exh…

「マティス ----- 色を奏でる」。2024.10.4~10.27。ポーラ ミュージアム アネックス。

2024年10月12日。 土曜日の夕方。 想像以上に観客が多かったし、ギャラリーで、こんなに警備員がいるのを見るのは初めてだったかもしれない。 マティスは、どうして、こんなふうに、ところどころ塗り残しのようになっているようなのに、気持ちよく、…

新・今日の作家展2024「あなたの中のわたし」。2024.9.14〜10.7。横浜市民ギャラリー

2024年9月26日。 https://ycag.yafjp.org/exhibition/new_artists_today_2024/ (新・今日の作家展2024「あなたの中のわたし」) 今回の「新・今日の作家展」は2人の作家が取り上げられていた。 1人は、布施琳太郎。 美術に関するメディアなどで、時…

松本慎一個展「すべてのあなたの記憶」。2024.9.7~9.29。GALLERY10[TOH]。

2024年9月28日 以前、来た時に、代々木東口という独特な雰囲気と、そこからすぐの場所にあるのだけど、ギャラリーの入り口が、自販機が扉のようになっていることで、かなり印象に残る魅力的な場所だった。 そこでの個展。 写真展。土曜日だったせいか…