アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

1997年

中村哲也 「ポーズ」。1997.7.1~7.19。ギャラリー小柳。

中村哲也 「ポーズ」。1997.7.1~7.19。ギャラリー小柳。 1997年7月7日。 よく出来ているハリボテの彫刻。 薄っぺらい感じは確かにするけど、それ以上の感じはしない。椹木野衣の解説を読んでもピンとこない。自分の理解力が足りないのだと思う。このリ…

「“ゴッホとその時代”展―Ⅴ|最終篇| ゴッホと四季」。1997.9.12~11.11。安田火災東郷清児美術館。

「“ゴッホとその時代”展―Ⅴ|最終篇| ゴッホと四季」。1997.9.12~11.11。安田火災東郷清児美術館 1997年11月11日 招待券を知人から、もらった。新宿の高層ビル。なんで、42階なんだろう?と思った。縁起が悪いと避けられそうな階。かなり観客は多…

「ストックホルム近代美術館展」。1997.7.26~9.7。Bunkamura ザ・ミュージアム。

「ストックホルム近代美術館展」。1997.7.26~9.7。Bunkamura ザ・ミュージアム。 1997年9月7日。 ローゼンクイストのスパゲッティと女の顔とクルマの組み合わされた大きな作品。もっと、この作家の巨大な作品をたくさん見たい。そして、エルンストの月…

ペンク展。1997.6.21~8.20。世田ヶ谷美術館。

ペンク展。1997.6.21~8.20。世田ヶ谷美術館。 1997年8月16日。 世田ヶ谷美術館は、場所とか感じとか、結構好きだが、見たいと思える展覧会が、それほどひんぱんには、やっていない。 券が当たった。 ペンク。でかくて、単純化されたいろいろな絵。う…

「私への帰還 ―― 横尾忠則 美術館」。1997.5.31~7.6。神奈川県立近代美術館。

「私への帰還 ―― 横尾忠則 美術館」。1997.5.31~7.6。神奈川県立近代美術館。 鎌倉へ行く。 横尾忠則。この人の作品には、妙な癖がある。新しい感じがしない。でも、どれを見てもヨコオタダノリだと思うのは、岡本太郎と似ている。 その経歴を見ると、画家宣…

「ターナー展」。1997.9.5~10.12。福岡市美術館。

「ターナー展」。1997.9.5~10.12。福岡市美術館。 1997年10月10日。 取材の帰り。地下鉄に乗って、公園を少し歩いて、美術館へ。入り口に草間弥生の作品。常設にもガプーアの作品など、さまざまな作品があった。 ターナー。船の絵。それも、いくつも…

ジュリアン・ジャーメイン写真展「イン・サッカー・ワンダーランド」。1997.2.2~3.17。パルコギャラリー。

ジュリアン・ジャーメイン写真展「イン・サッカー・ワンダーランド」。1997.2.2~3.17。パルコギャラリー。 パルコ・ギャラリーにまた行った。 自分が仕事をしていたサッカーの専門誌にも珍しくその展覧会の紹介がある。 テーマはサッカー。 ジュリアン・ジャ…

「サウンド・ガーデン ― 浸透する空間」 クリスティアン・メラー展。1997.5.8~5.28。スパイラルガーデン。

「サウンド・ガーデン ― 浸透する空間」 クリスティアン・メラー展。1997.5.8~5.28。スパイラルガーデン。 1997年5月17日。 音や機械や映像を使っているけれど、決定的に絵などと違う感じがしない。どこか、無難な気配がある。生意気だけど。ポールに…

「わかってたまるか現代美術」。1997.5.10~6.8。板橋区立美術館。

「わかってたまるか現代美術」。1997.5.10~6.8。板橋区立美術館。 1997年6月8日。 このテーマにひかれて、一人で行った。 荒川修作のオブジェ、草間彌生のマカロニコート、今道子のきびなごで作った下着、中西夏之の切り裂かれた手のひら(磁力で反発…

「ドイツビデオアートの30年」。1997.3.15~5.18。原美術館。

「ドイツビデオアートの30年」。1997.3.15~5.18。原美術館。 1997年5月17日。 原美術館は平日に行くのが多いせいもあって、人が少ないイメージしかなかったが、最終日の前日の土曜日のためか、人がたくさんいた。ドイツビデオアートの30年。とい…

「こたつ派」。1997.7。ミヅマアートギャラリー。

「こたつ派」。1997.7。ミヅマアートギャラリー。 1997年7月7日。 会田誠。この人のこだわりは、たぶん同世代のリアルだろう。とても見たくて、見たくないような作品に感じる。 なんでだか知らないし、今もどこかにあるかどうか知らないけど、その昔、…

「亜細亜散歩」。Part1:1997.1.17~2.8。part2:1997.2.14~3.8。part3:1997.3.14~4.5。資生堂ギャラリー。

「亜細亜散歩」。Part1:1997.1.17~2.8。part2:1997.2.14~3.8。part3:1997.3.14~4.5。資生堂ギャラリー。 1997年3月。 この頃、アジアの美術が紹介される機会が急速に増えていた気がする。特に中国の作家の作品を見ることが多くなった。というより、それ…

常設展示 日本の美術、世界の美術―この50年の歩み。1997.3~1998.3。東京都現代美術館。

常設展示 日本の美術、世界の美術―この50年の歩み。1997.3~1998.3。東京都現代美術館。 1997年7月17日。 1965年の作品。エリザベートという作品名。水着の女性が座っていて、そのピントがぼけている。どこかの新聞記事の1部かもしれないし、有…

時間/視線/記憶 90年代美術にみる写真表現  コレクションによるテーマ展示。1997.6.20~8.17 。東京都現代美術館。

時間/視線/記憶 90年代美術にみる写真表現 コレクションによるテーマ展示。1997.6.20~8.17 。東京都現代美術館。 1997年7月17日。 畠山直哉の作品。川の連作。渋谷川の写真。それも、水面の高さから撮ったような作品。どこかの名所などと違って、リ…

「私美術―何故WATAKUSHIは描かれるか」。1997.9.6~10.19。板橋区立美術館。

「私美術―何故WATAKUSHIは描かれるか」。1997.9.6~10.19。板橋区立美術館。 1997年9月20日。 気持ち悪さが、気持ちいい。というか、自分にやたらこだわるのは、気持ち悪いが、それを作品にすると、いろいろと引っ掛かってくる作品が、いろいろと並ん…

「レオ・レオーニ展」。2016.11.30~1997.1.12。板橋区立美術館。

「レオ・レオーニ展」。2016.11.30~1997.1.12。 板橋区立美術館。 1997年1月5日。 月に一回、新聞の地域ごとの薄い小さなPR版がある。そこの片隅に催し物の招待券のプレゼントがあるのに気がついた。感想などを書いて、割と素早く出せば高い確率で当…

「ジャスパー・ジョーンズ展」。1997.6.28~8.17。東京都現代美術館。

1997年7月19日。 美術の時間は、学校ではただの苦痛だったけれど、教科書のジャスパージョーンズのブロンズのビール缶は憶えていた。ムンクの叫びと、似ているのかもしれない。そういえば、高校の美術の教師が、高校の冊子を出す時に表紙に使うイラス…

「村岡三郎 展」。1997.11.1~1998.1.11。東京国立近代美術館。

「村岡三郎 展」。1997.11.1~1998.1.11。 東京国立近代美術館。 1997年12月。 鉄の質感って、どうしようもなく支配的なものがある。 その空間の気分を大きく左右する。 それにサビとかがあると、何かいつも似たようなノスタルジーがある。でも考えたら…

開館10周年記念「デ・ジェンダリズム」。1997.2.8~3.23。世田谷美術館。

開館10周年記念「デ・ジェンダリズム」。1997.2.8~3.23。世田谷美術館。 1997年3月15日。 せっかく期待をふくらませて出かけても、その期待に実際が追い付かないことは、当然のようにある。それは、展覧会側だけでなく、見る側の理解力不足が原因の…

水戸アニュアル97「しなやかな共生」。1997.4.5~6.1。水戸芸術館現代美術ギャラリー。

水戸アニュアル97「しなやかな共生」。1997.4.5~6.1。 水戸芸術館現代美術ギャラリー。 1997年5月4日。 行ったこともないのに、そこの展覧会で行われた催しのパンフレットだけは買ってあった。「こんどはことばの展覧会だ」。言葉を一般の人達から募…

「プロジェクト・フォー・サバイバル 1970年以降の現代美術再訪」。1996.12.3~1997.1.12。東京国立近代美術館。

「プロジェクト・フォー・サバイバル 1970年以降の現代美術再訪」。1996.12.3~1997.1.12。東京国立近代美術館。 1997年1月12日。 赤と黒を基調としながら、下品にならず、しかもどこかいい意味での危機感を感じるデザインのチラシが板橋区立美術…

「バスキア展」。1997年10月29日〜11月24日。三越美術館・新宿(南館7階)。

「バスキア 展」 1997年11月18日。 きれいな香りのするエレベーターで上がっていく。バスキアの大きい作品を初めて、まとめて見られる。 ただ、見て、また見ていた。しばらく、そこにいた。 とてもキレイな爆発。 そんな言葉がアタマに浮かび、一緒…

「バスキア展」。1997年7月9日〜8月4日。パルコギャラリー(渋谷パルコ パート1 8F)。

1997年7月17日。 アンディ・ウォーホルの「芸術新潮」の特集で、共作の作品を見て、バスキアの名前を初めて知った。そのタッチがとても気になっていた。こういうエネルギーな線は、やっぱり好きだと思った。 「芸術新潮」(1996年6月号) https:…