アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

「秘すれば花」東アジアの現代美術。「ストーリーテラーズ」展。2005.3.29~6.19。森美術館。

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秘すれば花」東アジアの現代美術。

秘すれば花」東アジアの現代美術。

 奈良美智は、やっぱり面白いと思ったりもした。

 山口晃の作品があって、その線について、いろいろな見方があるのも知った。

 こんな風な作品が集まるような展覧会に、また行きたい、と思った。

 

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ストーリーテラーズ」展。

ストーリーテラーズ」展。

 物語る、って、凄く重視されすぎているというか、よくも悪くも、みんなでこだわり過ぎているような気もしたのだった。それは、文学というものの歴史の長さもあるだろうし、そのことについて、私がピンと来ていないだけかもしれない。

 

 イケムラレイコは、よかった。それから、小谷元彦の室内と外と分けて、不思議なアニメなのは面白かった。それから、エイヤ=リーサ・アハティラの「慰めの儀式」というのを、待って、そして部屋で20分くらい見た。氷が割れて、そこに沈んでいくシーンが面白かったのだが、でも、その直前で、その部屋を出ていく人がいた。でも、ビデオを使うアートはやっぱり、もっと人に見せること考えないと、などと生意気にも思った。

 

 

(2005年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。

 

www.mori.art.museum