「秘すれば花」東アジアの現代美術。
奈良美智は、やっぱり面白いと思ったりもした。
山口晃の作品があって、その線について、いろいろな見方があるのも知った。
こんな風な作品が集まるような展覧会に、また行きたい、と思った。
「ストーリーテラーズ」展。
物語る、って、凄く重視されすぎているというか、よくも悪くも、みんなでこだわり過ぎているような気もしたのだった。それは、文学というものの歴史の長さもあるだろうし、そのことについて、私がピンと来ていないだけかもしれない。
イケムラレイコは、よかった。それから、小谷元彦の室内と外と分けて、不思議なアニメなのは面白かった。それから、エイヤ=リーサ・アハティラの「慰めの儀式」というのを、待って、そして部屋で20分くらい見た。氷が割れて、そこに沈んでいくシーンが面白かったのだが、でも、その直前で、その部屋を出ていく人がいた。でも、ビデオを使うアートはやっぱり、もっと人に見せること考えないと、などと生意気にも思った。
(2005年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。