2002年4月29日。
休みの日に行ったせいもあるけど、それまでにないくらい人が一杯いた。
そして、それぞれかなり小さいブースに区切られていて、今の東京とロンドンの様々なアーティストなどがいろいろな作品を出している、という展覧会で、どこか文化祭というか未完成な感じとごちゃごちゃ感は出ていたが、でも、やっぱりキレイにまとめられているような印象もあった。
その中で、奈良美智の作品はよかった。
それから吉永マサユキの暴走族の写真は、貴重だと思いつつ、やっぱり嫌だったのは、最近、夜中に悩まされているせいだから、個人的な事情だった。
都築響一はラブホテルの写真で、どこかアカデミックな匂いがするのは、知性的な行為なのだと思うし、こうした作品がなければ、残らないせいもあるのだろう。
他にもいろいろあったが、混んでいてじっくり見れなかったせいもあるのだろうけど、あまり憶えていない。
その中で、コーネリアスのブースに入って、その中は「ポイントオブビューポイント」の曲とプロモーションビデオが流れているだけだったが、何だか改めてよかった。その間は、少し時間などを忘れられた。
(2002年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。
「jam 東京ーロンドン」
https://www.operacity.jp/ag/exh28.php
「ラブホテル」都築響一