アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

柴田祐輔 個展『続・公共と自由』。2017.1.28~2.26。WAITING ROOM.

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柴田祐輔 個展『続・公共と自由』。2017.1.28~2.26。
WAITING ROOM.

 

2017年2月23日。

 仕事の帰りに寄った。初めてのギャラリー。ちょっと分かりにくいが、ビルの中にある、ちょっと非日常的に感じる場所。昔、食料ビルの中にあったギャラリーというイメージ。すぐに広がる白くて明るい空間。どこにあっても、同じに見えるギャラリーと言う場所。ホワイトキューブ、といわれるけど、言葉として使うと、ちょっと恥ずかしい。

 

 ゴミが天井にはりつけられている。ゴミらしきもので空間が満たされている。あちこちに意味ありげに、ゴミがある。こんなことは美術、というくくりがなければ、ありえない風景。

 

 よくわからなかった。スタッフに聞く気まで起きなかった。ゴミがある光景というのが、当たり前にあって、それを注目されたとしても、いつも見える光景にしか見えなかったのは、自分の理解力とか、読み取る力の不足なのかもしれない。

 

 

(2017年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。

 

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