2017年2月23日。
仕事の帰りに寄った。初めてのギャラリー。ちょっと分かりにくいが、ビルの中にある、ちょっと非日常的に感じる場所。昔、食料ビルの中にあったギャラリーというイメージ。すぐに広がる白くて明るい空間。どこにあっても、同じに見えるギャラリーと言う場所。ホワイトキューブ、といわれるけど、言葉として使うと、ちょっと恥ずかしい。
ゴミが天井にはりつけられている。ゴミらしきもので空間が満たされている。あちこちに意味ありげに、ゴミがある。こんなことは美術、というくくりがなければ、ありえない風景。
よくわからなかった。スタッフに聞く気まで起きなかった。ゴミがある光景というのが、当たり前にあって、それを注目されたとしても、いつも見える光景にしか見えなかったのは、自分の理解力とか、読み取る力の不足なのかもしれない。
(2017年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。