2019年3月22日。
仕事が早めに終わったので、五反田へ寄った。期待もあったが、その3月の壁が、大震災の慰霊といった目的もあるのだ、ということを現地に行って初めて知った。
入口から、藤城嘘の作品が壁に並んでいて、特にここ数年の藤城の作品は、萌えという要素が、どんな状況でも生み出せるといった感じが強くなってきた印象を改めて思った。そして、神社の鳥居が、柳本悠花が製作したであろう柔かなものになっていて、奥には、弓指寛治や和田唯奈らが合同で製作したという大きな絵が、3月の壁としてあった。さらに横には透明な壁もあって、「しんかぞく」が参加することもあって、以前、何回か見たミヤタナナも、そこに合流したせいもあって、見たいと思ったが、透明な壁の前に、関係者らしき人が何人かいて、マグロを釣る話をしていて、松方弘樹みたいに何百キロもあるマグロを釣るには、クルマでいえばF1みたいな装備が必要というような話題になっていて、それ自体は面白そうだったのだけど、何人かいることで、近くに寄ることにためらってしまい、あまりちゃんと見られなかったようで、あとで、SNSなどで見たら、もっとじっくりと見たら違った印象だったのかもしれないが、期待までにはいかなかった。
(2019年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。