アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

映画「スノーピアサー」。2014.6.19。キネカ大森。

「スノーピアサー」公式サイト

https://www.bitters.co.jp/snowpiercer/s_introduction.html

 

2014年6月19日。

「かしこい狗は吠えずに笑う」という映画がとてもよくて、その映画を20代の監督が200万円足らずで初めて作った、というのを知り、トークショーまで行って、質問までして、好きな監督を聞き、ポンジュノという名前を知り、見たいと思っていた。

 

 スノーピアサー。

 重量感のある場面。寒そうな光景。

 無茶苦茶な設定だけど、そこに生きている人がいると思わせる映像は、すごいと思った。ただ、今までの日常に近い作品を見たくなった。

 温暖化を何とかするためにロケットをとばしたために、氷河期が来て、人類がほぼ滅び、わずかに生き残った人達は走り続ける列車の中にいて、そこに階級があるという映画。ありそうな設定だけど、映像が妙にところどころリアルだった。生活がそこにあるように見えるのが、すごいと思う。

 

 

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