「スノーピアサー」公式サイト
https://www.bitters.co.jp/snowpiercer/s_introduction.html
2014年6月19日。
「かしこい狗は吠えずに笑う」という映画がとてもよくて、その映画を20代の監督が200万円足らずで初めて作った、というのを知り、トークショーまで行って、質問までして、好きな監督を聞き、ポンジュノという名前を知り、見たいと思っていた。
スノーピアサー。
重量感のある場面。寒そうな光景。
無茶苦茶な設定だけど、そこに生きている人がいると思わせる映像は、すごいと思った。ただ、今までの日常に近い作品を見たくなった。
温暖化を何とかするためにロケットをとばしたために、氷河期が来て、人類がほぼ滅び、わずかに生き残った人達は走り続ける列車の中にいて、そこに階級があるという映画。ありそうな設定だけど、映像が妙にところどころリアルだった。生活がそこにあるように見えるのが、すごいと思う。