
2025年8月13日。
不動前の駅で降りて、坂道を上がる。
商店街の並びに、急にギャラリーが現れる。
https://leesaya.jp/exhibitions/contactdistance/
本展は、広島への原爆投下の日である8月6日に始まり、終戦の日である8月15日に会期を終えます。戦後80年という節目の夏に、戦争と災害の記憶、そしてそれらを「知らない」世代への継承のあり方を問い直す試みです。
直接の体験者が少なくなりつつある今、なおも続く記憶の連なりと、「語り継ぐこと」の困難さに私たちはどう向き合えばよいのか。その記憶や痛みを、どのように想像し、共有し、継承することができるのか。本展はその問いを、作品を通じて静かに投げかけます。
会場では、玉音放送をAIで再解釈した毒山初の直筆ペインティング作品をはじめ、日めくりカレンダーを用いた新作インスタレーションや、一昨年に予約制で限定公開された音声作品などを展示します。
(『LEESAYA』ホームページより)
日めくりの4つのカレンダーが壁に飾られている。
1945年8月6日。1945年8月9日。1945年8月15日。2011年3月11日。
広島に原爆が投下された日。長崎に原爆が投下された日。戦争が終わった日。東日本大震災の日。
それぞれのカレンダーは、全部、同じ日でできている。
床にはオレンジ色のラインがあって、東日本大震災の日の前のラインは壁にかなり近く、他の人の時間的な「距離」の違いを表現しているという。
他にも玉音放送をテーマにした作品や、沖縄の慰霊碑などに向かって、「皆さーん、戦争は終わりましたよ」と叫ぶ映像作品が並ぶ。
それほど広くないスペースだけど、いろいろなことを思わされ、考えた。こうした作品を制作し続けている作家もすごいと思った。