アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

ジュリアン・オピー 《Marathon. Women.》。2025.9.11~終了日未定。GINZA SIX。

2025年9月27日。

 GINZA SIXに、久々に行った。

 吹き抜けに作品がある。

 ただ、この場所で見たこれまでの作品と違って、その場所に溶け込むようで、この商業施設の動くサインのようにも見える。

 

https://ginza6.tokyo/wp-content/themes/G6/pdf/pressroom/pressrelease_ja_250807.pdf(『GINZA SIX』NEWS RELEASE)

今作「Marathon. Women.」は、吹き抜け空間に浮かぶように設置されたLEDサイネージを舞台に、カラフルでシンプルな線で描かれたランナーたちの姿がそれぞれの速度で駆け抜けていくインスタレーション。展示環境そのものに強い関心を持ったジュリアン・オピーが、賑やかな空間において意味を持ち、かつ自然に溶け込むような作品を目指して制作した、自身初の「宙に浮かぶ」映像の大型インスタレーションとなる意欲作です。

         (『GINZA SIX』NEWS RELEASE より)

 

 その作品の下には、ハイブランドの商品が並ぶ。

 こんなにおさまりがよく設置されているのは、行儀が良すぎて、逆にすごみを感じる。

 ずっと映像の人物が走り続ける。スピードが違うし、色も違うから、レースのように見える。

 そして、見続けても、ずっとその走りは終わらない。

 終了日未定、ということも、そんなことと関係があるようにさえ思えてくる。