アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

「2025年のホンマタカシ」。2025.11.21~12.20。TARO NASU。

2025年12月20日。

 ホンマタカシ、という写真家に対しては、見る側の思い込みに過ぎないのだけど、21世紀に入った頃に、初めて作品に接した時の印象が続いている。

 それは、新しい作品を撮り続ける「若手」というもので、でも、もう20年も経っているのだから、大御所のような存在にもなっているし、この年月の中で、誰もがたくさんの写真を撮影する時代になっている中で、プロの写真家としてあり続けるのが、とても大変そうなのに、今も、個展も開いているのは、やっぱりすごいと思う。

 

 2025年のホンマタカシ。というタイトルでの個展。

 そこに展示してある写真は、見ていくと、どこか生々しく、それでいて、なんだかカッコよくも思えてくる。

 戦略的な写真家だとずっと思ってきたのだけど、これだけ長い年月、撮影を続けて、それが仕事としても、作品としても成り立たさせるのは、それだけではない要素があるはずだった。

 勝手に「若手」などと思っているのだけど、最近のホンマタカシの姿を写真などで見ると、髪は白くなり、年齢を重ねたのは事実だけど、作品は老いていないと思った。

 ちょっと新鮮な気持ちにもなれた。

 

 

 

  

https://www.taronasugallery.com/exhibitions/%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%82%bf%e3%82%ab%e3%82%b7-2025%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%82%bf%e3%82%ab%e3%82%b7-2/

(「TARO NASU」)