
2025年12月13日。
壁一面に広がるイメージ。
それは、その中央部分に展示されている絵画作品を取り囲んでいるが、例えば、立体彫刻であれば、その周囲も、それに関する画像で統一されている。
その絵画も、角度を変えると、画像が変わる、かなりクラシックな方法で変化を見せる。
そのような作品が壁ごとに並ぶ。
それは、デジタルな映像ではなく、伝統的な方法ではあるのだけど、並列に揃えることで、アナログでありながら、情報が一面に広がる、現代の日常と似ている気がしてくる。
さらに、他の壁面には鏡があり、そこには『TIME』とある。
これも、とても古典的だが、表紙になったバーチャルな感覚を、少しだけ味合わせるのだけど、とてもシンプルな方法だった。この映像技術が進化した時代に、あえてこの方法を選択する意味のようなことを考えさせられた。
https://www.makigallery.com/exhibitions/12847/
(『MAKI Gallery』マンゴ・トムソン個展)