布やリボンや糸。
日常の中にあるものを使って、ギャラリーが別の世界になっている。
それは、どこか過剰な部分があるせいかもしれない。
『坂田あづみは、自身の中に湧き起こる気持ちや、その根源たる理由など制作を通じ向き合っているアーティストです。記憶やおそれ、さまざまな感情、眠りに落ちる前の意識が朦朧としている状態など形がないものに、例えば「さなぎ」、「ミイラ」、「人形」、人ではない何か「いきているもの」など、目にみえる物として置き換え、「inner eye(内なる目)」でみた風景を表現し、そこから人にとっての「幸せの条件」を探し求めています』(チラシより)。
『Hasu no hana』サイト
『みんなの現代アート』 グレイソン・ペリー