アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

黒瀬陽平

梅津庸一× 蔵屋美香 × 黒瀬陽平 × 齋藤恵汰。今、日本現代美術に何が起こっているのか ──「ニューカマーアーティスト」から見る美術の地勢図。2017.1.24。ゲンロンカフェ。

2017年1月24日。 「美術手帖」は、一般から見たら一部しか読んでないような雑誌だと思うが、でも美術業界内の読者率は、おそらく異常に高いと思う。その雑誌で、「ニューカマーアーティスト100」という特集があって、それを基にした、というか、こ…

トークイベント「東浩紀VS黒瀬陽平-----偶然を必然に変える力」。2013.12.28。ゲンロンカフェ。

2013年12月28日。 カオスラウンジで、本当に「新しい」存在として出現した黒瀬陽平は、その後、いろいろとトラブルがあって、それも自分のせいで起こしたような事らしく、せっかくの才能なのに、とがっかりしたような気持ちになっていて、だけど、そ…

美術展 TOKYO2021「慰霊のエンジニアリング」。2019.9.14~10.20。TODA BUILDING (戸田建設)。

SiteA 「災害の国」 2019年10月18日。 意外でもあったけど、去年、福島にカオスラウンジの作品展を観に行った時に、その関係者の、明らかに年齢が高い方が「黒瀬さん」と連発して、敬意を感じるような言葉遣いをしていたので、こうした建設会社とい…

カオスラウンジ 新芸術祭二〇一五 市街劇「怒りの日」。2015.9.19~10.4。 いわき市街。

カオスラウンジ 新芸術祭二〇一五 市街劇「怒りの日」。2015.9.19~10.4。 いわき市街。 2015年9月27日 遠い場所だけど、去年の古い民家を使った展覧会も、なんだか他にないような感じでよかったし、梅沢和木の作品が、なんともいえない、やっぱり他に…

「Death Line」。2017.3.4~3.17。@Dust Bunny(大塚)。

「Death Line」。2017.3.4~3.17。@Dust Bunny(大塚)。 2017年3月12日。 カオスラウンジ五反田アトリエでの「新芸術校 成果展」を見て、そこで、作品を見て、その力プラス、作家の弓指寛治氏の話があって、それにも、とても力があったので、見ようと…

「CHAOS*LOUNGE 2010」。2010.4.10~4.18。高橋コレクション日比谷。

「CHAOS*LUUNGE 2010」。2010.4.10~4.18。 高橋コレクション日比谷。 2010年4月15日。 久しぶりにアートを見に行くことにしていた。12時少し過ぎたけれど、日比谷に向かって電車を乗り継いで、そして、雨が降っている中で出口を出たら、わりと…

竹内公太「Re:手の目」。2015.3.7~3.22 。SNOW Contemporary

竹内公太「Re:手の目」。2015.3.7~3.22 。SNOW Contemporary. 2015年3月21日 行ったことがないギャラリー。この個展を椹木野衣のツイッターで知って、そして、それは、原発事故の時の「指を指す作業員」という作品として知られている作家の個展だと…

「反魂香  再演」。2017.3.26~3.30。キュレーション黒瀬陽平、井戸博章。西方寺。

「反魂香 再演」。2017.3.26~3.30。 キュレーション黒瀬陽平、井戸博章。西方寺。 2017年3月30日。 場所は西巣鴨。3年通った、自分にとっては縁が深い場所。そこに、そういうお寺があったことを知らなかった。落語で有名な、といっても、知識として…