アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

セゾン美術館

松永真のデザイン展--- 日常性の美学-----。1997.4.25~5.26。セゾン美術館。

松永真のデザイン展--- 日常性の美学-----。1997.4.25~5.26。セゾン美術館。 1997年5月26日。 デザイナーの名前は知らなくても、そのデザインは見たことがあった。 あ、これも、そうだったんだ、といった気持ちに何度もなる。 「松永真は、東京芸術大…

「ル・コルビジェ展」。1996.10.10~11.24。セゾン美術館。

「ル・コルビジェ展」。1996.10.10~11.24。 セゾン美術館。 1996年11月13日。 最初は、またテレビだった。 幻想的という言葉はあまり使いたくないが、まずそんな印象を受ける建物が映っていた。気持ちのいい暗さが広がる空間に物凄く計算されている…

エンツォ・クッキ。1996.4.27~5.26。セゾン美術館。

エンツォ・クッキ。1996.4.27~5.26。 セゾン美術館。 1996年5月。 平塚美術館で「tokyo pop」を見て以来、急にアートというものに興味を持ち、それまで目に入らなかった駅のポスターまで気になるようになった。 写実的じゃないのに、妙に生々し…

「ポップアートー20世記の大衆芸術革命」。1998.8.15~10.5。セゾン美術館。

「ポップアートー20世記の大衆芸術革命」。1998.8.15~10.5。セゾン美術館。 1998年10月3日。 ポップアートは、ネオダダと呼ばれてもいるらしい。それだけ、その前のダダの影響や印象が強かったということかもしれない。子供の頃に見たウルトラマン…

「デ・ステイル 1917-1932」。1997.12.13~1998.2.15。セゾン美術館。

1998年2月14日。 ヨーロッパのその前の時代の過剰とも思える装飾やデザインを、身にしみて知っていれば、このスッキリした感じは、もっととてもイイものと思えただろうけれど、現代の人間が見ると、そこまで新しいものと思えないのも当然だろうから、…