アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

板橋区立美術館

「脱・現代美術教養論」。1999.10.2~11.14。板橋区立美術館。

「脱・現代美術教養論」。1999.10.2~11.14。板橋区立美術館。 1999年10月3日。 神経のトライアスロン、妻がそう言った毎日が続く。未来は、確実に少しずつゆっくりと潰されていくのが見える気がする。階段をどんどんと妙に重い音を立てて夜の3時に降…

「わかってたまるか現代美術」。1997.5.10~6.8。板橋区立美術館。

「わかってたまるか現代美術」。1997.5.10~6.8。板橋区立美術館。 1997年6月8日。 このテーマにひかれて、一人で行った。 荒川修作のオブジェ、草間彌生のマカロニコート、今道子のきびなごで作った下着、中西夏之の切り裂かれた手のひら(磁力で反発…

「加害/被害」。1998.8.29~10.25。板橋区立美術館。

「加害/被害」。1998.8.29~10.25。 板橋区立美術館。 1998年9月27日。 加害と被害というのをテーマに持ってくる思いきりのようなものに感心して、行くことにした。でも、もう、そういう発想がアートに影響され過ぎているのかもしれない。 時々、戦争…

「私美術―何故WATAKUSHIは描かれるか」。1997.9.6~10.19。板橋区立美術館。

「私美術―何故WATAKUSHIは描かれるか」。1997.9.6~10.19。板橋区立美術館。 1997年9月20日。 気持ち悪さが、気持ちいい。というか、自分にやたらこだわるのは、気持ち悪いが、それを作品にすると、いろいろと引っ掛かってくる作品が、いろいろと並ん…

「レオ・レオーニ展」。2016.11.30~1997.1.12。板橋区立美術館。

「レオ・レオーニ展」。2016.11.30~1997.1.12。 板橋区立美術館。 1997年1月5日。 月に一回、新聞の地域ごとの薄い小さなPR版がある。そこの片隅に催し物の招待券のプレゼントがあるのに気がついた。感想などを書いて、割と素早く出せば高い確率で当…