アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

2003年

2003年 『美術手帖』芸術評論募集。落選原稿。「奈良美智と村上隆」

1996年から、急にアートに興味を持った。 1999年から、介護を始め、いろいろあって、仕事を辞めざるを得なくなり、精神的にも経済的にも厳しい生活になった。 それでも、アートや美術に関しての興味は弱くならず、介護の合間の短い時間に、ペースは…

「GEISAI—4」。2003.9.14。東京ビッグサイト。

「GEISAI—4」。2003.9.14。東京ビッグサイト。 2003年9月14日。 ここ2ヶ月間、義母の骨折で、2人で出かけることが出来なかった。妻のお姉様が、来てくれるので、出かけられることになった。 妻は、うきうきしている。その表情は、ホントに晴…

「世界の真上で」 富井大裕。2003.11.1~15。art & river bank

「世界の真上で」 富井大裕。2003.11.1~15。art & river bank 2003年11月1日。 多摩川園、今は多摩川となった駅の近所にギャラリーが出来たのを「ブルータス」で知り、一度行ってみたいと思っていた。 初めて行く。 川沿いを歩いた。妻と一緒に歩いた…

岡田裕子「俺の生んだ子」。2003.4.2~5.2。ミヅマアートギャラリー。

岡田裕子「俺の生んだ子」。2003.4.2~5.2。ミヅマアートギャラリー。 2003年5月1日。 ミズマアートギャラリーが移転してから初めて行った。 表参道から、中目黒になった。 その数日前に会田誠のトークショーを見に行った時に、この展覧会のハガキをそ…

「My県展」。会田誠。2003.12.20。ミヅマアートギャラリー。

2003年12月20日。 会田誠の展覧会。 先週は、奈良美智の個展を見にいこうと思っていて、行けなかった。 会田誠の展覧会のことは、六本木ヒルズの本屋で買った「美術手帳」2004年1月号で読んで、やっぱり行きたいと思って、少し早起きして出かけ…

日比野克彦 「記して」。2003.7.3~8.30。キャノンサロンS。

日比野克彦 「記して」。2003.7.3~8.30。キャノンサロンS。 2003年7月16日。 初めて、品川のインターシティのあたりのキヤノンサロンというところに行った。 いつも、妙にさびれ、同時に海のそばという感じがしていた品川駅の南口が、まったく変わっ…

「天才アーティスト・会田誠と語る エロスと死」。聞き手 荒井倫太郎。2003.4.29。青山ブックセンター 本店カルチャーサロン。

「天才アーティスト・会田誠と語る エロスと死」。聞き手 荒井倫太郎。2003.4.29。青山ブックセンター 本店カルチャーサロン。 2003年4月29日。会田誠トークショー。 トークショーで会田誠が見られるので、電話で申し込んで予約して、1人ででかけた…

WE LOVE PAINTING 。2002.12.21~2003.3.23。東京都現代美術館。

WE LOVE PAINTING 。2002.12.21~2003.3.23。 東京都現代美術館。 2003年3月16日。 これは、何かの応募で確かあたったものだった。 「戦後、アメリカ美術がヨーロッパの影響を抜け出し、独自の世界を立ち上げていく中で」みたいな文章がチラシにあり、…

THE ドラえもん展。2003.3.15~5.5。そごう美術館。

THE ドラえもん展。2003.3.15~5.5。そごう美術館。 2003年4月27日。 ドラえもん展。大阪から回ってきて、妻と2人で行きたいね、と言っていた。そして、2組の友人夫妻と、娘さん一人で出かけた。 かなり混んでいた。休みのせいもあるだろうが、人で…

森美術館 開館記念展。「ハピネス」。2003.10.18~2004.1.18。森美術館。

森美術館 開館記念展。「ハピネス」。2003.10.18~2004.1.18。森美術館。 2003年12月17日。 この時は、義母が入院していて、そして、手術後5日後くらいだった。この時は、義姉が病院に行ってくれるということで、だから、森美術館へ行けた。だけど、…

「ぴあ」通巻1000号記念展「希望/HOPE ― 未来は僕らの手の中」。2003.6.28~7.6。ラフォーレミュージアム原宿。

「ぴあ」通巻1000号記念展「希望/HOPE ― 未来は僕らの手の中」。2003.6.28~7.6。ラフォーレミュージアム原宿。 2003年7月2日。 イベントのタイトルを聞いて、ブルーハーツの曲が流れた。自分の中で。 希望/HOPEがメインタイトルだが、その方が印象…

「牛腸茂雄 展」。2003.7。東京国立近代美術館

「牛腸茂雄 展」。2003.7。東京国立近代美術館 2003年7月12日。 結婚式の2次会に行くことになる。場所がKKRホテル東京。竹橋だった。 この機会に、見たかった牛腸茂雄の写真展を見ようとした。 芸術新潮でその人のドキュメンタリーの話を見て、そ…

「girls don’t cry展」。2003.4.26~5.26。パルコミュージアム。

「girls don’t cry展」。2003.4.26~5.26。パルコミュージアム。 2003年5月21日。 この時期、やたらと「ガールもの」の展覧会が多かったように思った。 そして、妻と一緒にパルコミュージアムへ。パートⅢの、ここは確か、日比野克彦の展覧会をやった頃…

「伊藤存 きんじょのはて展」。2003.9.5~11.24。ワタリウム美術館。

「伊藤存 きんじょのはて展」。2003.9.5~11.24。ワタリウム美術館。 2003年11月22日。 久々に妻と2人で揃って外出。それも電車に乗るような遠出。天気もいい。 ワタリウムに着く。久々。伊藤存は、2001年の横浜のトリエンナーレで見てから、そ…

「もうひとつの現代展」。2003.10.11~2004.1.25。神奈川県立近代美術館 葉山。

「もうひとつの現代展」。2003.10.11~2004.1.25。 神奈川県立近代美術館 葉山。 2003年10月22日。 入院中の母が、テレビで見たのか、それとも、何かの話のついでに出たのか、それは忘れたが、何しろ、新しく葉山に美術館が出来るという話題になり、…

MOTアニュアル2003 「days おだやかな日々」。2003.1.11~3.23。東京都現代美術館。

MOTアニュアル2003 「days おだやかな日々」。2003.1.11~3.23。東京都現代美術館。 2003年3月16日。 MOTアニュアルは、1999年からだそうだが、もしかしたら、全部見ているかもしれない。そして、毎回、何だかおもしろいと思っているような…

「知覚スル装置 ― 粟野ユミト・藤阪新吾」 「第6回 岡本太郎記念現代芸術大賞」。2003.3.27~4.13 。川崎市岡本太郎美術館。

「知覚スル装置 ― 粟野ユミト・藤阪新吾」 「第6回 岡本太郎記念現代芸術大賞」。2003.3.27~4.13 。川崎市岡本太郎美術館。 2003年4月13日。 岡本太郎美術館へ行く時は、なんだかわくわくする。 それは、やっぱり、どこか万博の香りみたいなものがす…

「ヘンリー・ダーガー展」。2002.11.29~2003.4.6。ワタリウム美術館。

「ヘンリー・ダーガー展」。2002.11.29~2003.4.6。 ワタリウム美術館。 2003年4月4日。 引きこもりだったり、アウトサイダーだったり、少女に男性器があったり、そんな情報は知っていたが、なかなか行く機会がなかった。2002年の11月から200…

「life/art 02」。2002.11.26~2003.1.26。資生堂ギャラリー。

「life/art 02」。2002.11.26~2003.1.26。資生堂ギャラリー。 2003年1月22日。 同じ5人のアーティストが5年間、同じギャラリーで作品を発表し続けるという形の展覧会の第2回目だった。前回は、第1回目ということもあって、特にテーマを設けなかっ…

「舟越桂 works :1980-2003」。2003.4.12~6.22。東京都現代美術館。

「舟越桂 works :1980-2003」。2003.4.12~6.22。 東京都現代美術館。 2003年6月18日。 最近、テレビなどでも、舟越桂を時々見るようになった。その彫刻は、見ていると何とも気持ちが落ち着くというか、静かになるような気はしていたし、妻は、その作…

「GEISAI—3」。2003.3.30 。パシフィコ横浜。

「GEISAI—3」。2003.3.30 。パシフィコ横浜 2003年3月30日。 村上隆が主催する「GEISAI」は、日本国内では3回目になった。若い友人と、妻と一緒に会場に行き、しばらく別行動をするために、1時間後に、会場内で待ち合わせをした。その場所は…

「ヴォルフガング ライプ展」。2003.1.18~3.9。東京国立近代美術館。

「ヴォルフガング ライプ展」。2003.1.18~3.9。東京国立近代美術館。 2003年2月1日。 ここは、竹橋の美術館とウチでは呼んでいる。 この美術館には、個人的には「プロジェクト フォー サバイバル」の時から、期待をしているところだった。だから、今回…