2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
市原悠輔展「大人noおもちゃ」。2012.9.2~26。Hasu no hana。 身近にあるものを組み合わせて、どこにもないような作品を、誠実につくりあげているように感じた。そして、空間に楽しさがあった。 「お菓子のパッケージ、段ボール、ジップロック、ビニール傘 e…
映画「和ちゃんと俺」。2014.2.10。ポレポレ東中野。 2014年2月10日。 テレビでドキュメンタリーをやっていて、それを見て以来、自分も介護をしているから、勝手に少し身近に感じていたのが、「息子介護」で「主役」をしていたフリーライターの野田氏…
小木曽瑞枝 展「左見右見」。2012.4.28~5.20。Hasu no hana CAFÉ。 作品は、どちらかといえば、小さく、薄い。 でも、それだけで空間の気配を変えるように思える。薄い作品の側面だけに色をつけただけなのに、その色が壁に反射する、ということだけで、すご…
映画「百円の恋」。2015.6.4。キネカ大森。 2015年6月4日。 ついこの前、この映画館で映画を見た時にやっていた予告編を見た。 それで見たくなって、当日は、牛丼を食べたりして、キネカ大森に行く。この映画館の、こじんまりしていて、だけど、こぎれ…
「Carton展」。2012.3.26~4.15。Hasu no hana CAFÉ。 世代によって違うのだけど、ダンボールへのイメージが違っているのを改めて、わかった。 若い作家。ダンボールが好きで、海外にも出かけるが、まだ学生で、とても未来が明るく見える人だった。 ダンボー…
井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト。2009.10.31~2010.3.28。東京都現代美術館。 2010年4月1日。 美術館の入り口から入って、歩く。 その一番奥の窓の一番上から、とても大きな絵画がかかっている。 井上雄彦の作品なのは、わかった。 ち…
SUGIZAKI Ryoko 「新聞紙恐竜」。2011.11.18~12.20。Hassu no hana CAFE。 DMは、魅力的だった。 恐竜を新聞紙でつくる、というのは、それだけで、美しかった。 「日常素材×非日常生物。新聞紙で創られる小さな恐竜たち。その造形美や立ち現れる色面が彼らに…
「神様メール」予告編 https://www.youtube.com/watch?v=HME_MFYoy68 2016年6月26日。 中年になってから通った学校の仲間で「映画部」と称して、時々、連絡をとりあっては、映画に出かける。なんだかうれしい。若い人も含めての会だから、同じ映画を…
中里和人展「鵜の木のグリム」。2011.10.1~23。Hasu no hana CAFE。 言い古された言い方かもしれないが、気がつかないこともある路上にある古い手描き看板。その写真集。 「― 優しくて残酷 現実的で超現実的 恐ろしくて滑稽。 路上アートにみるグリムワール…
映画「シン・ゴジラ」。2016.9.26。川崎トーホー(ダイスビル内)。 2016年9月26日。 最初は期待もしてなかったのだけど、そのうち、ツイッターなどで、その評判を知るようになり、ゲンキンだとは思うけれど、見たくなったら、小学生の頃、夏休みのた…
「ビザール 〜奇妙な午後〜」演劇集団ア・ラ・プラス。2017.6.29~7.3。シアター風姿花伝。 2017年7月3日。 昔、時々行っていたカフェのオーナーがいて、そのパートナーが演劇を主催していて、少し話をしていたら、この時代に、いろいろなトレンドやい…
「ひびのそら展」Kyoshiro Takahashi Exhibiton 。2011.7.19~8.14。Hasu no hana CAFE。 これが正式なオープンということだった。 絵本作家の原画と、そこに登場する動物がモービルになっていて、吊り下げられている。 吹き抜けの高い天井も含めて、今回も、…
「山田秀寿 展」。 https://www.hasunohana.net/exhibition-2011 その建物は古く、以前は、あまり冊数がない古本屋のような店だった。古い木造で、その前はカメラ屋だったらしい。 あるとき、その古本屋も閉店したらしく、そして、その建物自体を改装してい…
映画「FAKE」。森達也監督。2016.7.6。ユーロスペース。 2016年7月6日。 話題作りは、上手い。というよりも、誰もがやりそうで、やりたくて、だけど、めんどくさそうなことを、真正面からやっているだけ、ということなのだろう。オウム真理教の内部に…
映画「ふがいない僕は空を見た」。2011.1.21 。キネカ大森。 2013年1月21日 ポッドキャストでライムスター宇田丸さんの映画の話を聞くようになってから、おそらく誰の言葉よりも、映画に関しては信じるようになっていて、その話で、面白いようなのな…
井上よしと。2008.12.1~6。T-BOX。 2008年12月5日 この展覧会で、このギャラリーでは2002年、2003年、2007年、そして、今回で4回目になるそうだ。 www.tbox.co.jp フレッシュな作品を、ずっと制作しているのは、すごいと思った。 https:…
映画「2つ目の窓」。2014.7.26ロードショー。テアトル新宿。 2014年8月4日 ニュースか何かで見たらしく、妻が珍しく自分から「見たい」と言ってくれたので、探したらテアトル新宿では、ちょうどいい時間で上映しているので、少し早く起きて、出かける…
松永真のデザイン展--- 日常性の美学-----。1997.4.25~5.26。セゾン美術館。 1997年5月26日。 デザイナーの名前は知らなくても、そのデザインは見たことがあった。 あ、これも、そうだったんだ、といった気持ちに何度もなる。 「松永真は、東京芸術大…
「鉄くず拾いの物語」公式サイト。 https://www.bitters.co.jp/tetsukuzu/ 2014年9月1日。 ボスニアヘルツェゴビナを舞台にした物語、というよりも実際にあった話。グレーが全体にかかったような空。ベオグラードへ20年以上前に一度だけ、それも1日…
「スノーピアサー」公式サイト https://www.bitters.co.jp/snowpiercer/s_introduction.html 2014年6月19日。 「かしこい狗は吠えずに笑う」という映画がとてもよくて、その映画を20代の監督が200万円足らずで初めて作った、というのを知り、ト…
「木々との対話 再生をめぐる5つの風景」。2016.7.26~10.2。東京都美術館(上野)。 2016年9月10日。 同時開催の展覧会があったりして、「開館90周年記念展」とあるのに、会場に入ると、奥のほうでちょっとひそやかに開催している、という気配だっ…
映画「高地戦」。2013.2.16~2.22。キネカ大森。 2013年2月18日。 キネカ大森で、ここのところ見たい映画が続いていて、それでも何本も見れないままだったけど、今日はボランティアの帰りに、家に電話をして、大丈夫と言われたので、見に行くことにし…
さやわか×佐々木敦「サブカル批評はキャラ概念で延命しうるか」【さやわか式☆現代文化論#25】。 https://vimeo.com/ondemand/genron20160331 2016年3月31日。 会場は、何か知り合いの人たちが多い雰囲気で、それは珍しかった。トークが始まってし…
映画「アクト・オブ・キリング」。2014.4.12~。シアター イメージフォーラム。 2014年6月25日。 こわい映画だった。 帰りは、渋谷駅に行くまでに夕食に牛丼などを食べようかと思っていたのに、食べる気がしないくらいだった。 虐殺を、その本人に演じ…
光内亘利 展。2014.2.3~2.8 。T-BOX。 2014年2月3日。 妻の友人が経営している画廊。 ずっとポップな身近な作品を描き続けている作家。 以前と比べると、明るい色の作品も洗練されてきて、というか、強さが増してきているように思うのは、やっぱり描き…
映画「アデル、ブルーは熱い色」。2014.9.20~9.26。キネカ大森。 2014年9月26日。 カンヌ映画祭でグランプリをとった映画ということで興味を持って、見たいと思っていて、今日が最終日で、どうしようか、と思っていたけど、妻と相談してでかけさせて…