アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

THE ドラえもん展。2003.3.15~5.5。そごう美術館。

THE ドラえもん展。2003.3.15~5.5。そごう美術館。 2003年4月27日。 ドラえもん展。大阪から回ってきて、妻と2人で行きたいね、と言っていた。そして、2組の友人夫妻と、娘さん一人で出かけた。 かなり混んでいた。休みのせいもあるだろうが、人で…

「イケムラレイコ展」。2001.4.20~5.26。ライスギャラリーby G2。

「イケムラレイコ展」。2001.4.20~5.26。ライスギャラリーby G2。 2001年5月26日 3月は毎週のようにアートを見に出掛けたが、その分、予算もかかり、4月からは少しペースが落ちた。そして、5月も、このイケムラレイコが、最初に見たアートになっ…

トム・サックス「Test Module Five(Urinal)」。2000.4.14~5.13。小山登美夫ギャラリー。

2000年4月15日 ブルータスの特集で、アートを取り上げていた。それも最近、好きな作家が国内、国内問わず出ていて、嬉しく、すぐに買ってしまった。そこには、自分が知っている作家もかなり多く、改めて最近思ったよりも、よく見てるんだなと思ったが…

「なぜ、これがアートなの?」。1998.10.8~12.6。川村記念美術館。

「なぜ、これがアートなの?」。1998.10.8~12.6。川村記念美術館。 1998年11月29日。 同じ展覧会を違う美術館で見たのは初めてだった。川村は、美術館全体を使って繰り広げていた。ロスコルームもテーマに取り込んでいて、とても気持ち良く、宮島達…

「ドイツビデオアートの30年」。1997.3.15~5.18。原美術館。

「ドイツビデオアートの30年」。1997.3.15~5.18。原美術館。 1997年5月17日。 原美術館は平日に行くのが多いせいもあって、人が少ないイメージしかなかったが、最終日の前日の土曜日のためか、人がたくさんいた。ドイツビデオアートの30年。とい…

「日比野克彦 伝言ゲーム」。1996.10.11~11.9。スカイドアアートプレイス青山。

「日比野克彦 伝言ゲーム」。1996.10.11~11.9。 スカイドアアートプレイス青山。 1996年10月。 『ぴあ』の特集で「世紀末におもろいアートが炸裂!」というのがあった。明和電機。会田誠。鳥光桃代。開発好明。曽根裕。笠原出。カワイ麻弓。村上隆。野…

「わきもと さき ひとりくらし」。2019.8.24~9.1。パープルームギャラリー。

「わきもと さき ひとりくらし」。2019.8.24~9.1。 パープルームギャラリー。 2019年8月31日。 この前は、相模原に吉田17歳の個展を見に行った。それは、美術史みたいなものに対して、どうやって、そこへのズレを生むのか、みたいなことの人体実験…

「今もゆれている あざみ野コンテンポラリー vol.9」。2018.9.29~10.21。横浜市民ギャラリーあざみ野。

「今もゆれている あざみ野コンテンポラリー vol.9」。2018.9.29~10.21。横浜市民ギャラリーあざみ野。 2018年10月8日。 2度ほど行ったことがあったはずで、その時は、静かな時間を過ごせたし、作家の方々も、いつも自分が知らない人たちだけど、考…

「折元立身  フロム “キャリングシリーズ”」。2017.7.22〜8.26。青山/目黒。

「折元立身 フロム “キャリングシリーズ”」。2017.7.22〜8.26。青山/目黒。 2017年8月25日。 最初に見たのは原美術館の個展だった。キャリアのあるアーティストだったのだけど、自分の母親がアルツハイマーとなってしまったが、それを生かして(とい…

「山口小夜子 未来を着る人」。2015.4.11~6.28。東京都現代美術館。

「山口小夜子 未来を着る人」。2015.4.11~6.28。東京都現代美術館。 2015年6月25日。 評判がいいらしい東京都現代美術館の山口小夜子展を見に行くことにした。妻のほうが、その時代をよく憶えているというので誘ったが、最初は、乗り気でなかったので…

バルテュス展。2014.4.19~6.22。東京都美術館。

バルテュス展。2014.4.19~6.22。東京都美術館。 2014年6月12日。 何年かぶりに会う友人と一緒に行くことになった。おそらくは、一緒に行けるような展覧会ではないか、と勝手に当たりをつけて、それがどうやらはずれなかったみたいで、よかった。 上野…

六本木クロッシング2013。[アウト・オブ・ダウト]展。日本現代アートのいまを問う。2013.9.21~2014.1.13。森美術館。

六本木クロッシング2013。[アウト・オブ・ダウト]展。日本現代アートのいまを問う。2013.9.21~2014.1.13。森美術館。 2013年12月23日 第4回目になるけど、これまで「こういう企画やるんだ」と期待が高まって、ただ実際に見た時の印象は、その期…

「青木陵子。みどり色のポケット」。2011.12.10~2012.2.4。TAKE NINAGAWA。

「青木陵子。みどり色のポケット」。2011.12.10~2012.2.4。TAKE NINAGAWA 2012年2月2日。 秋の深いあたりから、冬にかけて、あまり積極的に見たいという展覧会がなくて、それもあって、年末から1月にかけて3本の映画を見た。「エンディングノート」…

ヨコハマトリエンナーレ2011。2011.8.6~11.6。新港ピア。黄金町バザール

ヨコハマトリエンナーレ2011。2011.8.6~11.6。新港ピア。黄金町バザール。 2011年10月28日。 2度目のトリエンナーレ。最初は、馬車道の駅で降りて、地図を見ながら、あんまり憶えていないまま無料送迎バスのバス停に向かって、歩いて、その印が地…

日比野克彦 個展。「ひとはなぜ絵を描くのか」。2010.10.30~12.13。アーツ千代田3331

日比野克彦 個展。「ひとはなぜ絵を描くのか」。2010.10.30~12.13。アーツ千代田3331 2010年12月9日。 本当に久しぶりに妻と一緒にアートに出かけた。廃校になった小学校をギャラリーにした、という場所があって、末広町という場所に出来た、という事…

歴史の天使 アイラブアート10 写真展。2009.3.20~5.10。ワタリウム美術館。

歴史の天使 アイラブアート10 写真展。2009.3.20~5.10。ワタリウム美術館。 2009年4月25日。 写真展で、アイラブアートのシリーズで、それほど行く気もなかったけれど、佐藤玲というカイカイキキのアーティストが、千歳緑、というカフェをやると知…

八木良太 個展「回路」。2008.11.12~12.20。無人島プロダクション。

八木良太 個展「回路」。2008.11.12~12.20。無人島プロダクション。 2008年12月14日。 これから学校へ入るための、模擬試験を受けたのだけれど、なんだか妙に寒い教室で、あまりぴしっと閉まらないようなドアを開けたらすぐに外で、工事現場の仮設の…

シュテファン・バルケンホール 展。2007.10.27~11.17。小山登美夫ギャラリー。

2007年11月16日。 友人から、カゼをひいてしまった、すごい声になってしまっ他、と電話がかかってきて、今日、行くはずだった「フェルメール展」は中止にし、そして、時間的にもフィラディルフィア展も行けそうになく、ショートステイに義母さんを送…

「エンプティ・ガーデン2展」。2004.4.24~9.26。ワタリウム美術館。

「エンプティ・ガーデン2展」。2004.4.24~9.26。ワタリウム美術館。 2004年7月22日。 妻の期待は高まっていた。ルカという雑誌でも紹介が載っていて、すごくよさそうだった。 2階から、見るのが順路だった。 そこの吹き抜けも使って、シュタイナー…

森美術館 開館記念展。「ハピネス」。2003.10.18~2004.1.18。森美術館。

森美術館 開館記念展。「ハピネス」。2003.10.18~2004.1.18。森美術館。 2003年12月17日。 この時は、義母が入院していて、そして、手術後5日後くらいだった。この時は、義姉が病院に行ってくれるということで、だから、森美術館へ行けた。だけど、…

「日比野克彦展 ある時代の資料としての作品たち」2002.9.28~11.15。目黒区美術館。

「日比野克彦展 ある時代の資料としての作品たち」2002.9.28~11.15。目黒区美術館。 2002年10月26日。 時代の脚光を浴びすぎていて、時代に乗るのがうまい人で、あまりにも遠い人だと思っていた。それが、ある展覧会を境に、急にアーティストとして…

「ゲイリ−・ヒル 幻想空間体験展」。2000.9.1~2001.1.14。ワタリウム美術館

「ゲイリ−・ヒル 幻想空間体験展」。2000.9.1~2001.1.14。ワタリウム美術館 2000年12月20日 妻とケンカして、でも、一緒に出かけた。 ワタリウムに行く前に、表参道のロータスというカフェ、に行った。オシャレなところは柄でもないのは分かっている…

「パサージュ:フランスの新しい美術」。1999.7.17~9.19。世田ヶ谷美術館。

「パサージュ:フランスの新しい美術」。1999.7.17~9.19。世田ヶ谷美術館。 1999年9月4日。 この冬。ここに来た時も、母は病気だった。この日、弟が大阪から来たので自宅に戻り、そこから美術館へ行った。久々の日常的なパターン。今日行かないと、も…

「メタモルフォーゼ・タイガー 立石大河亞と迷宮を歩く」。1999.11.19~12.23。O美術館。

「メタモルフォーゼ・タイガー 立石大河亞と迷宮を歩く」。1999.11.19~12.23。O美術館。 1999年12月。 立体がおもしろい。ピカソとか岡本太郎とかを本人と作品がごちゃごちゃに溶け合っていて、でも重すぎない。でも絵画は、ふしぎ、とかの形容詞など…

「ピカソと写真」。1998.7.8~8.23。サントリーミュージアム〔天保山〕

「ピカソと写真」。1998.7.8~8.23。サントリーミュージアム〔天保山〕 1998年8月12日。 大阪出張の途中、時間の空きが出来た。そして、天保山へ行った。暑い。海のそばの美術館。お台場を、遠くに思い出す。美術館は、大きな窓と、そこから見える海の…

「フィリップモリスアワード1998 最終審査展」。1998.6.30~7.10。東京国際フォーラム・展示ホール。

「フィッリップモリスアワード1998 最終審査展」。1998.6.30~7.10。東京国際フォーラム・展示ホール。 1998年7月4日。 いろいろなものは確かにあった。 タバコの会社も、いろんなことをしていると思う。でも、相当、利益をあげて、その還元なのだ…