アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

1998年

「リアル/ライフ イギリスの新しい美術」。1998.10.10~12.13。東京都現代美術館。

「リアル/ライフ イギリスの新しい美術」。1998.10.10~12.13。東京都現代美術館。 1998年12月6日。 イギリスの今のアートらしい。身近な日常を拠点として作っているアーティスト達らしい。 どこか冷めているようで、でも混乱やざらざらした感じが、…

「テート・ギャラリー展」。1998.4.15~6.28。兵庫県立近代美術館。

テート・ギャラリー展。1998.4.15~6.28。兵庫県立近代美術館。 1998年5月12日。 取材の帰りに寄った。 御立派だった。それしか、いいようのない感じ。また、何年かたって見たら、違うのかもしれないが、この頃は自分とダイレクトにつながっている感じ…

森村秦昌 [空装美術館] 絵画になった私。1998.4.25~6.7。東京都現代美術館。

森村秦昌 [空装美術館] 絵画になった私。1998.4.25~6.7。東京都現代美術館。 1998年5月21日。 さすがに、同じ顔は飽きる。 妻は、すっかり嫌がっていた。 この人はアートという世界で守られている感じがする。平気で、笑われる覚悟みたいなものが、な…

「リック・カストロ」展。1998.3.30~4.25。THE deep。

「リック・カストロ」展。1998.3.30~4.25。THE deep。 1998年4月10日。 取材の帰り、渋谷の道玄坂の上の方に歩いて、ビルの上の階。 暗い感じ。 いわゆるフリークスの写真が並ぶ。 異常というような感じはしなかったが、でも、見ていると、気持ちが引…

DIALOGUE 岩井成昭。1998.2.6~2.26。東長寺講堂・P3。

DIALOGUE 岩井成昭。1998.2.6~2.26。東長寺講堂・P3。 1998年2月16日。 様々な国の人がしゃべっている。その映像が流れている。台本があるらしい。かなりの手間暇をかけてるわりには、ピンとこない。 それは、自分の理解力などが足りてない可能性もあ…

没後150年記念 「北斎 展]。1998.5.21~6.2。日本橋高島屋8階ホール。

没後150年記念 北斎展。1998.5.21~6.2。日本橋高島屋8階ホール。 1998年6月2日。 デザインが、優れている。歳とって、だんだん凄くなるのが、かっこいい。 東洋とか西洋とかではなく、絵そのものを考えて、それで西洋にも影響を与えた⋯と思う。 (…

「ジミー大西絵画展」。1997.12.31~1998.1.12。銀座三越8階催物会場。

「ジミー大西絵画展」。1997.12.31~1998.1.12。銀座三越8階催物会場。 1998年1月4日。 描かされてないの? 妻が心配してた。 色彩も視点も独特だと思うけれど、ところどころ、描きたくて描いているのだろうか。ジミー大西の絵がお金になることで、余…

中村哲也 展「レプリカ」。1998.4.15~6.26。ZOOM。

中村哲也 展「レプリカ」。1998.4.15~6.26。ZOOM。 1998年6月11日。 渋谷のゼクセルという企業のビルにあるショーケースのようなギャラリーだった。「ゼクセルセレクション1」というサブタイトルがついているので、これから続けていく予定なのだろう…

「FREAKS 境界線上の遊戯」。1998.11.15~12.20。佐倉市立美術館。

「FREAKS 境界線上の遊戯」。1998.11.15~12.20。佐倉市立美術館。 1998年11月29日。 フリークス。境界線上。そして、佐倉市立。勝手にもっときわどいものを想像していた。でも、そのラインとは、美術というジャンルに関するもののようだった。 難し…

「日比野克彦展 会いたい」。1998.12.10~1999.1.10。スペースパート3。

「日比野克彦展 会いたい」。1998.12.10~1999.1.10。スペースパート3。 1998年12月20日。 何年か前、スカイドアで見た個展で、日比野克彦が改めて気になり、そのことは中山ダイスケも「ヴォイド」で触れていて少し嬉しかったが、その余熱がまだ残っ…

大美術展「松本ハウス&PANYARCOLEPSY」。1998.4.1~4.30。133LIMITED。

大美術展「松本ハウス&PANYARCOLEPSY」。1998.4.1~4.30。133LIMITED。 1998年4月17日。 ぐるみちこ、PANNYA。たけしの「誰でもピカソ」に、よく出てくる夫婦。いつ見ても、それほど、この番組に出てくる意味があるようには見えない。 自分の出し過ぎ…

「幻想植物園展」。1998.10.17~12.23。平塚市美術館。

「幻想植物園展」。1998.10.17~12.23。平塚市美術館。 1998年12月13日。 植物をテーマに、幻想という名がついて、それもtokyo popをやった平塚だから、と条件が揃って、期待しすぎていたかもしれないが、平凡に感じてしまった。それは、自分…

「マン・レイ 自由と喜び」。1998.2.27~4.17。伊藤忠ギャラリー

「マン・レイ 自由と喜び」。1998.2.27~4.17。伊藤忠ギャラリー 1998年4月17日。 立派で、思ったよりも広いギャラリーだった。 マン・レイ。 何か、やっぱり、クール。 そして、どこか、笑っている感じがする。 (1998年の時の記録です。多少の加…

「イタリアのガラス」。1998.6.6〜7.26。東京都庭園美術館。

「イタリアのガラス」。1998.6.6〜7.26。東京都庭園美術館。 1998年6月。 イタリアは、自分が歳をとるたびに不思議な底力を感じる機会が多くなる。 第2次世界大戦で負けた国、ドイツ、日本がそこで解決されていないものをまだ抱え込んでいるように思え…

「BRITISH VIDEO ART SHOW : Hidden Desires & Imeges」。1998.5.21~6.16。パルコギャラリー。

「BRITISH VIDEO ART SHOW : Hidden Desires & Imeges」。1998.5.21~6.16。パルコギャラリー。 1998年6月11日。 出口のないヤケクソみたいにも、見える。 ただ、プライベートな感じが、どこかリアルだった。 だから、もっと新しい作家が出てくる可能…

「ザ・セカンド オランダのメディアアーティスト」。1998.11.13~12.27。ICC。

「ザ・セカンド オランダのメディアアーティスト」。1998.11.13~12.27。ICC。 1998年12月25日。 映像の作品は、動いていて、でも、その変化が遅すぎると感じたり、ただ膨大な映像が出ているだけだと飽きてしまったりと、あんまりおもしろいものを…

「呼吸する視線 河口龍夫」。1998.11.21~12.20。いわき市立美術館。

「呼吸する視線 河口龍夫」。1998.11.21~12.20。いわき市立美術館。 1998年11月22日。 サッカーの日本代表の合宿が、福島県のJビレッジ(原発のそば)で行われることがほとんどになり、だから、その取材のために、いわきへの宿泊も多くなり、昔は平…

「いす・100のかたち ヴィトラ・デザイン・ミュージアムの名品」。1997.12.19~1998.2.3。国立国際美術館。

「いす・100のかたち ヴィトラ・デザイン・ミュージアムの名品」。1997.12.19~1998.2.3。国立国際美術館。 1998年1月12日。 この美術館から、太陽の塔の後ろ姿が、見える。 思ったより、太い。 美術館の敷地内、マンホールのふたには、エキスポ7…

「曖昧なる境界 影像としてのアート展」。1998.11.20~12.23。O美術館。

「曖昧なる境界 影像としてのアート展」。1998.11.20~12.23。 O美術館。 1998年12月21日。 何かの帰りに品川へ寄った。こじんまりとしたビルの一角。ぼんやりとながめていて、きれいだったり、ふわふわしたりと、結構よかった。 (1998年の時の…

「なぜ、これがアートなの?」。1998.10.8~12.6。川村記念美術館。

「なぜ、これがアートなの?」。1998.10.8~12.6。川村記念美術館。 1998年11月29日。 同じ展覧会を違う美術館で見たのは初めてだった。川村は、美術館全体を使って繰り広げていた。ロスコルームもテーマに取り込んでいて、とても気持ち良く、宮島達…

「ピカソと写真」。1998.7.8~8.23。サントリーミュージアム〔天保山〕

「ピカソと写真」。1998.7.8~8.23。サントリーミュージアム〔天保山〕 1998年8月12日。 大阪出張の途中、時間の空きが出来た。そして、天保山へ行った。暑い。海のそばの美術館。お台場を、遠くに思い出す。美術館は、大きな窓と、そこから見える海の…

「フィリップモリスアワード1998 最終審査展」。1998.6.30~7.10。東京国際フォーラム・展示ホール。

「フィッリップモリスアワード1998 最終審査展」。1998.6.30~7.10。東京国際フォーラム・展示ホール。 1998年7月4日。 いろいろなものは確かにあった。 タバコの会社も、いろんなことをしていると思う。でも、相当、利益をあげて、その還元なのだ…

「ザッキン 彫刻と素描展」。1998.8.8~9.27。東京都庭園美術館。

「ザッキン 彫刻と素描展」。1998.8.8~9.27。東京都庭園美術館。 1998年9月19日。 それまで全く知らない人だった。彫刻家だった。ザッキンって、漢字だと雑菌になってしまう。ビョークが、病苦で、たぶん特に年寄りには縁起でもないものと思われる、…

「なぜ、これがアートなの?」。1998.7.21~9.23。豊田市美術館。

「なぜ、これがアートなの?」。1998.7.21~9.23。豊田市美術館。 1998年8月7日。 大阪への出張の帰り。前の晩に帰れないような時刻の取材。だから、今日はただ家へ帰ればいい。なんだか、気分がいい。この頃は、もう、どこの美術館へ行こうか、しか考…

「加害/被害」。1998.8.29~10.25。板橋区立美術館。

「加害/被害」。1998.8.29~10.25。 板橋区立美術館。 1998年9月27日。 加害と被害というのをテーマに持ってくる思いきりのようなものに感心して、行くことにした。でも、もう、そういう発想がアートに影響され過ぎているのかもしれない。 時々、戦争…

「クローズ・アドベンチャー 意思をもった布 Part1:トニー・アウスラー」。1998.1.22~2.15。福岡。三菱地所アルティアム。

1998年2月2日。 仕事の合間、天神へ行く。キャナルシティを探して、見つけられず。自分が馬鹿みたいだった。 ビルの中の小さなギャラリー。 ほとんど、人はいない。中へ入ると薄暗く、布で作った人形に、顔が映っている。分っているのに、妙にリアルで…

「トニー・アウスラー+マイク・ケリー展。ポエティクス」。1997.11.23~1998.3.29。ワタリウム美術館。

「トニー・アウスラー+マイク・ケリー展。ポエティクス」。1997.11.23~1998.3.29。ワタリウム美術館。 1998年2月24日。 九州で展覧会を見て、名前を憶えたトニー・アウスラー。確かに、同じような作品があって、それを見ると、何だか満足感はあった…

「ポップアートー20世記の大衆芸術革命」。1998.8.15~10.5。セゾン美術館。

「ポップアートー20世記の大衆芸術革命」。1998.8.15~10.5。セゾン美術館。 1998年10月3日。 ポップアートは、ネオダダと呼ばれてもいるらしい。それだけ、その前のダダの影響や印象が強かったということかもしれない。子供の頃に見たウルトラマン…

「ノルウェー現代美術の3人―場としての表現」。1997.11.1~1998.1.18。原美術館。

「ノルウェー現代美術の3人―場としての表現」。1997.11.1~1998.1.18。原美術館。 1998年1月8日。 年末、年始にかけて、約10年ぶりにアルバイトをやった。仕事が少なくなっていたから、収入が足りなくなっていた。 宅配便の仕分け。いやで、しょうが…

「デ・ステイル 1917-1932」。1997.12.13~1998.2.15。セゾン美術館。

1998年2月14日。 ヨーロッパのその前の時代の過剰とも思える装飾やデザインを、身にしみて知っていれば、このスッキリした感じは、もっととてもイイものと思えただろうけれど、現代の人間が見ると、そこまで新しいものと思えないのも当然だろうから、…