椹木野衣
amzn.to 思った以上に、興味深く、面白い本だった。 アウトサイダー・アートという言葉がよく聞かれるようになったのは、1993年の世田谷美術館 パラレルビジョン展以来だという。 「アウトサイダー・アート」という語には、様々な負の要素がつきまとって…
『戦争画とニッポン』 椹木野衣×会田誠 https://amzn.to/3ElU9ig 戦争画は、美術館に所蔵されているのに、見る機会は極端に少ない。 会田誠は、現代美術界の中でも、戦争画に対して、関心を持ち続け、作品としても制作しているアーティストで、椹木野衣は、…
『震美術論』 https://amzn.to/3C5kZK4 東日本大震災に強く影響を受けた2017年出版の作品でもあるし、美術についての著作でもあるのだけど、今のように「天災」に似た感染症に脅かされている毎日でこそ、読むべき本ではないか、とも改めて思う。 450…
2014年4月11日。 ゲンロンカフェに着いたら、まだ人が少なかった。コーヒーを頼んで、一番すみの扉に近い席にしたのは、長くなったらトイレに行くことになるから、という事だったけど、まだ歯茎か歯が痛い。本を読んで、面接のことを考えているけど、…
竹内公太「Re:手の目」。2015.3.7~3.22 。SNOW Contemporary. 2015年3月21日 行ったことがないギャラリー。この個展を椹木野衣のツイッターで知って、そして、それは、原発事故の時の「指を指す作業員」という作品として知られている作家の個展だと…
「日本ゼロ年」。1999.11.20~2000.1.23。 水戸芸術館現代美術ギャラリー。 2000年1月22日。 美術手帖のプレゼントで、当った入場券。さらに、美術手帖などで、この展覧会の話を読んで、気持ちが盛上がっていた。よく美術館などで見る「難しいと敬遠さ…
「村上隆展 召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか」 2001年10月20日。 トークライブをやるというのを、インターネットのホームページで知った。 村上隆と椹木野衣と美術手帖の編集長と、針生一郎(美術評論家)も出ると知り、幅広い論者を…
1997年7月17日。 アンディ・ウォーホルの「芸術新潮」の特集で、共作の作品を見て、バスキアの名前を初めて知った。そのタッチがとても気になっていた。こういうエネルギーな線は、やっぱり好きだと思った。 「芸術新潮」(1996年6月号) https:…
2013年10月31日。 椹木野衣のツイッターで、展覧会をやると知った。その展覧会には「after AZUMAYA」という表記があった。 「時代の体温展」(1999年)を企画した人(東谷隆司)を知ったのは後からだったが、その「時代の体温展」は今でも自分が…