ワタリウム美術館
2024年6月22日。 http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202405/ (「ワタリウム美術館」サイト) 日々、おびただしい数の展覧会が開催され続けている。即時性と話題性が常に求められ、みな自らの「独自性」を主張し差異化を図ることに必死だ。し…
『パープルーム大学 絵画をよむ』。平倉圭×梅津庸一。2017.6.7. http://www.watarium.co.jp/exhibition/1706umetsu/index.html 2017年6月7日。 ゲンロンカフェでのトークを見てから、梅津庸一のことは、前よりも気になっていた。ただ、ナルシスティッ…
恋せよ乙女!パープルーム大学と梅津庸一の構想画展。2017.6.1~18。ワタリウム美術館。 2017年6月1日。 ゲンロンカフェで、渋家などと一緒に出ていて、そこで話している姿を初めて見て、パープルームという私塾を運営し、そこで衣食を共にし、そこへ遠…
「梅津庸一展 ポリネーター」。2021.9.16~2022.1.16。ワタリウム美術館。 2021年12月15日 秋になり、夏には想像もできないくらい感染状況が落ち着いてきて、人にも会えたりもして、そして、年末になって、ワタリウム美術館からいただいた「招待券」…
「リボーンアート・フェスティバル 東京展」。2017.10.20~12.10。ワタリウム美術館。 2017年12月7日。 夏あたりにツイッターを見ていて、このアートフェスティバルが石巻で開催されていて、そこは大震災の時に確か大きな被害にあった土地だった。さら…
「中国現代美術展」。1997.4.5~7.27。ワタリウム美術館。 ここのところ、中国の現代アートを2回見た。最初は、キリンアートスペース原宿の「不易流行」。 もう一つは、外苑前のワタリウム美術館。「中国現代美術展」。 印象が強かったのは、大きな顔で強い…
齋藤陽道 写真展「宝箱」。2013.11.30~2014.3.16。ワタリウム美術館。 2014年3月12日 最初に知識から入っている。 聴覚障害者で写真家で、という人の写真展を見にいこうと思っていて、ただ時間があまりないので、月に1回のボランティアの帰りに行こ…
「理由なき反抗 展」。2018.4.7~7.29。ワタリウム美術館。 トークショー。竹川宣彰の「理由ある反抗」 神話崩壊とアート 津田大介 & 竹川宣彰。 2018年5月1日。 竹川氏というアーティストは、失礼ながら知らないままだった。どちらかといえば活動家、…
「見える自然/見えない自然 ロイス・ワインバーガー 展」。2019.7.13~10.20。ワタリウム美術館。 2019年9月20日。 妻も興味を持っていたのだけど、トークショーの資料として「動いている庭」という本があげられていて、それをすすめたら、読みにくい…
Don’t Follow the Wind —— Non-Visitor Center。2015.9.19~11.3。ワタリウム美術館。 2015年10月29日。 最初にこの展覧会のことを聞いたのはゲンロンカフェだった。東浩紀と椹木野衣の対談の中で、現在、福島県で原発事故によって「帰還困難地域内」…
歴史の天使 アイラブアート10 写真展。2009.3.20~5.10。ワタリウム美術館。 2009年4月25日。 写真展で、アイラブアートのシリーズで、それほど行く気もなかったけれど、佐藤玲というカイカイキキのアーティストが、千歳緑、というカフェをやると知…
「エンプティ・ガーデン2展」。2004.4.24~9.26。ワタリウム美術館。 2004年7月22日。 妻の期待は高まっていた。ルカという雑誌でも紹介が載っていて、すごくよさそうだった。 2階から、見るのが順路だった。 そこの吹き抜けも使って、シュタイナー…
「ゲイリ−・ヒル 幻想空間体験展」。2000.9.1~2001.1.14。ワタリウム美術館 2000年12月20日 妻とケンカして、でも、一緒に出かけた。 ワタリウムに行く前に、表参道のロータスというカフェ、に行った。オシャレなところは柄でもないのは分かっている…
「カールステン ニコライ展 平行線は無限のかなたで交わる」。2002.5.12~9.6。ワタリウム美術館。 2002年8月28日。 申し訳ないのだけど、ほとんど憶えていない。 雪の結晶を作る機械が並んでいた。それだけを憶えている。 科学の実験に見えるのだけど…
「ゲームオーバー展」。〜2000.4.9。ワタリウム美術館。 2000年3月。 アートの枠組みを解体。 そんな言葉が、チラシにあった。 解体とか、そういうキーワードは観客にとっては、疑問だった。 小沢剛の芸術相談カフェは、よかった。文化祭みたいだけど、…
「バリー・マッギー展 特別講演会」村上隆+綛野匠美。 ワタリウム美術館。 2007年7月26日。 タイトルは「フェイムを勝ちとる。@アート業界!?」。 さらにチラシには、「NYでの『リトルボーイ展』がダイナマイトヒットを飛ばし、世界各地のアートオ…
「伊藤存 きんじょのはて展」。2003.9.5~11.24。ワタリウム美術館。 2003年11月22日。 久々に妻と2人で揃って外出。それも電車に乗るような遠出。天気もいい。 ワタリウムに着く。久々。伊藤存は、2001年の横浜のトリエンナーレで見てから、そ…
「トニー・アウスラー+マイク・ケリー展。ポエティクス」。1997.11.23~1998.3.29。ワタリウム美術館。 1998年2月24日。 九州で展覧会を見て、名前を憶えたトニー・アウスラー。確かに、同じような作品があって、それを見ると、何だか満足感はあった…
「北斗七星の庭 展。重盛三玲」。2011.12.4~2012.3.25。 ワタリウム美術館。 2012年1月5日。 外苑前駅に着き、いつのまにか少し行くのに慣れている気がしているワタリウムに向かっている時に、無印のお店が今月いっぱいで閉店するのを知った。あとで寄…
1999年9月26日。 気持ちがふわふわと定まらない。母と一緒の生活。でも、まだ動きは異常に遅いまま。本人だけが治った気でいる。周りは、再発の恐怖が、まったく抜けない。この感情は、大学受験の浪人の時と同じようなものもまじっている。でも、目標…
ジョン・ルーリー展 ドローイング。2010.1.30~5.16。ワタリウム美術館。 2010年5月6日 約1ヶ月ぶりのアートを見に行く。天気もよくて、課題も少しメドがついたので気持ちも明るく、妻と一緒に出かけた。入場料を払って、2階から見始める。テレビなど…
「ファブリス・イベール たねを育てる展」。2008.4.26~8.31。ワタリウム美術館。 2008年5月5日。 当日は、曇り、少し雨が降る程度の微妙な天気。 でも、出かけられる事自体が嬉しかった。 義母にデイサービスに行ってもらい、帰りはバスにしてもらうと…
「ヘンリー・ダーガー展」。2002.11.29~2003.4.6。 ワタリウム美術館。 2003年4月4日。 引きこもりだったり、アウトサイダーだったり、少女に男性器があったり、そんな情報は知っていたが、なかなか行く機会がなかった。2002年の11月から200…
「ここより北へ。石川直樹+奈良美智 展」。2015.1.25~5.10。ワタリウム美術館。 2015年2月7日。 写真展。 石川直樹と奈良美智。 青森から、北海道。それもアイヌの言葉での土地名の場所を北上していき、その間に写真を撮って移動して行く、という企画…
「変化する自由分子のWORKSHOP」展 青木陵子+伊藤存。2020.3.29~8.30。ワタリウム美術館。 2020年8月18日。 半年以上、美術館にもギャラリーにも行かなかった。この25年で、初めてのことだった。半分は行けなかった。コロナ禍で、感染リスクが恐く…
「落合多武展 スパイの失敗とその登場について」。2010.5.22~8.8 。 ワタリウム美術館。 2010年8月7日。 今年は、4月から今まで何ヶ月か、これまでとは違うことも始めて、気持ちが少し浮ついていたのだけど、夏頃には一段落して、アートはこの10数…
「松井みどり×タカノ綾 マイクロポップ 対談」.2007.3.22。 ワタリウム美術館から、メールニュースが来て、この企画を知って、かなり早めに電話で申し込んでいた。マイクロポップという「考え方」には、文章を読んだだけだと、それほど理解ができなかった。 …