アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

弓指寛治

『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』。2024.3.12~5.12。国立西洋美術館。

『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』。2024.3.12~5.12。国立西洋美術館。 2024年3月27日。 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2023revisiting.htm (『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』サ…

「弓指寛治“饗宴”」。2022.11.23~2023.3.21。岡本太郎記念館。

弓指寛治というアーティストは、ここ数年でも、特に、独自で優れている存在だと思う。 『美術手帖』(弓指寛治) https://bijutsutecho.com/artists/899 しかも、作品を発表するたびに、今の時代に、絵画を中心にして、しかも、その画風は、個性がはっきりし…

「ゲンロン カオスラウンジ 新芸術校 上級コース成果展」。2017.2.25~2.26。五反田カオスラウンジアトリエ。

「ゲンロン カオスラウンジ 新芸術校 上級コース成果展」。2017.2.25~2.26。五反田カオスラウンジアトリエ。 2017年2月26日。 ワークショップが五反田だった。そのあとに寄れる時間があった。歩いて、中に入る。この2カ月で何回か来た場所。来るたび…

「3月の壁」。2019.3.16~31。カオスラウンジ五反田アトリエ。

chaosxlounge.com 2019年3月22日。 仕事が早めに終わったので、五反田へ寄った。期待もあったが、その3月の壁が、大震災の慰霊といった目的もあるのだ、ということを現地に行って初めて知った。 入口から、藤城嘘の作品が壁に並んでいて、特にここ数…

現代美術ヤミ市―― 限りなくゴミに近いマテリアルの市。2018.7.21~7.22。BUCKLE KÔBÔ。

現代美術ヤミ市―― 限りなくゴミに近いマテリアルの市。2018.7.21~7.22。BUCKLE KÔBÔ。 2018年7月21日。 カオスラウンジのホームページで見つけて、大田区だし、一時間くらいで行けるし、ヤミ市といった言葉や、現代美術そのものがディシャンからこっ…

弓指寛治「太郎は戦場へ行った」。第21回敏子賞受賞者特別展示。2019.2.6~2.24。岡本太郎記念館。

弓指寛治「太郎は戦場へ行った」。第21回敏子賞受賞者特別展示。2019.2.6~2.24。岡本太郎記念館。 2019年2月23日 弓指寛治の作品を最初に見たのは五反田のカオスラウンジのアトリエで、新芸術校の卒業展だった。作品を見て、その集中力みたいなもの…

あいちトリエンナーレ2019①。弓指寛治「輝けるこども」。2019.8.1~10.14。円頓寺エリア

あいちトリエンナーレ2019①。弓指寛治「輝けるこども」。2019.8.1~10.14。円頓寺エリア 2019年10月10日。 ホテルに着くまで迷って時間がかかって、だから、予定より(勝手な予定だけど)1時間くらいは遅くなって、初めて行く街に着いた。そこは…

弓指寛治 個展「四月の人魚」。2018.4.6~4.29。ゲンロン カオスラウンジ 五反田アトリエ。

弓指寛治 個展「四月の人魚」。2018.4.6~4.29。ゲンロン カオスラウンジ 五反田アトリエ。 2018年4月30日。 期待された人間が、たちまち評価が上がって行くということはあるが、それは若さだったり、他の要素がからんでいることも少なくなく、そして…

弓指寛治ソロエキシビジョン「ダイナマイト・トラベラー」 【フィーチャリング アーティスト】末井昭/柳本悠花/瀧川絢子。2019.3.2~3.17。SHEEP STUDIO 。

弓指寛治ソロエキシビジョン「ダイナマイト・トラベラー」 【フィーチャリング アーティスト】末井昭/柳本悠花/瀧川絢子。2019.3.2~3.17。SHEEP STUDIO 。 2019年3月11日 岡本太郎記念館で、この個展の思った以上に大きいチラシを見てから、必ず見た…

「Death Line」。2017.3.4~3.17。@Dust Bunny(大塚)。

「Death Line」。2017.3.4~3.17。@Dust Bunny(大塚)。 2017年3月12日。 カオスラウンジ五反田アトリエでの「新芸術校 成果展」を見て、そこで、作品を見て、その力プラス、作家の弓指寛治氏の話があって、それにも、とても力があったので、見ようと…

第21回「岡本太郎現代芸術賞展」。2018.2.16~4.15。川崎市岡本太郎美術館。

第21回「岡本太郎現代芸術賞展」。2018.2.16~4.15。 川崎市岡本太郎美術館。 2018年4月12日。 この展覧会の招待券を手に入れたので、行きたいと思っていて、それも、大賞と、次点(敏子賞)の2人の作家が、去年も個展を見て、印象に残っていた。そ…