2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「こたつ派」。1997.7。ミヅマアートギャラリー。 1997年7月7日。 会田誠。この人のこだわりは、たぶん同世代のリアルだろう。とても見たくて、見たくないような作品に感じる。 なんでだか知らないし、今もどこかにあるかどうか知らないけど、その昔、…
「北大路魯山人 展」。1996.10.5~11.24。 東京都庭園美術館。 1996年。 北大路魯山人。 目黒の庭園美術館は静かできれいで人が少ないと落ち着いて好きな場所だ。 ただ、今回は結構混んでいた。中年男性がたくさん来ていた。 昔の茶碗などを『本歌取り』…
浅野暢晴 個展「現れるところ 消えるところ」。2020.1.11.~19。Hasu no hana. 2020年1月13日。。 このギャラリーは、大げさな言葉を使いたくはないけれど、自分にとっては特別な場所だった。 2011年に、マクドナルドも撤退してしまうような町に住…
「佐々木高信 展」。2019.4.23~4.28。Gallery美の舎。 2019年4月27日。 どこかのギャラリーに行った時に、話をする機会があって、その流れで名刺交換をしたせいで、ずっとDMが来るようになり、ただ、そのそばに行く予定がなかなかなくて、行く機会…
「Skurappu ando Birudo プロジェクト 道が拓ける」。Chim↑pom個展。2017.7.29~8.27。キタコレビル(高円寺) 2017年8月27日。 チンポムには広島での作品であやまったりしたあとに、違和感があった。今もその気持ちは微妙にあり、その時の本を読んだ…
カオスラウンジ 新芸術祭二〇一五 市街劇「怒りの日」。2015.9.19~10.4。 いわき市街。 2015年9月27日 遠い場所だけど、去年の古い民家を使った展覧会も、なんだか他にないような感じでよかったし、梅沢和木の作品が、なんともいえない、やっぱり他に…
「横尾忠則 肖像図鑑」。2014.6.28~9.23。 川崎市市民ミュージアム 2014年9月6日。 知り合いの人から、券をいただいた。 ただ、今、東京都内の公園でのカに刺されてデング熱、というようなニュースがあり、横浜市内の公園でもそんな事があって閉鎖され…
村田森 陶展「高麗への想い。務安からのはじまり」。2013.11.1~23。カイカイキキギャラリー。村田森・村上隆トークショー。2013.11.23。 2013年11月23日。 トークショーのことをメールで問い合わせたら、丁寧な返信が来た。予約も入場料も必要ないの…
ウメサオタダオ展―未来を探検する知の道具―。2011.12.21~2012.2.20。日本科学未来館。 2012年2月20日。 未来館は初めて行ったが、キレイで立派な建物で、修学旅行みたいな制服姿の若い人達が、芸能人がいるんだろか?とどこかで方言で、その隣のフジ…
青山裕企 写真展。Schoolgirl complex BEST 2006-2011。2011.12.5~12.27。 Pixib Zingaro. 2011年12月18日。 大谷工作展を見に行って、そのついでのように入ったピクシブジンガロで、青山裕企展を見た。スクールガール コンプレックスという展覧会が…
「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?―明日に挑む日本のアートー。2010.3.20~7.4。森美術館。 2010年6月17日。 少しタイトルが大げさというか、人を集める気でいったら、大丈夫だろうか?みたいな事も思うような文章だけど、その参加するアー…
「対照 佐内正史の写真」。2009.10.10~2010.1.11。 川崎市岡本太郎美術館。 2009年12月22日。 義母をショートステイに預けて時間がたっぷりある時にしか、おそらく行 けないと思って、この日に出かけることにした。最初は、7人の写真家が対談すると…
「多摩川アートラインプロジェクト アートラインウィーク2008」。2008.11.1~9。東急多摩川線全7駅。田園調布せせらぎ公園。他。 2008年11月3日。 多摩川アートラインは、ウチから徒歩5分の最寄りの駅も多摩川線で、そのわずか全線乗っても、10分…
2007年7月19日。 須田の作品を見た時、視界が開けた気がした。 物理的にというよりは、意識の中の、知らないうちにふさがっていた通路みたいなものが、サッと開き、開いたことで通じてなかったと分かるのだけれど、それで少し嬉しくなったのを憶えて…
2005年3月20日。 久々にゲイサイへ出かける。 ステージでいろいろな催しものをやっている。これは、しばらく前からなくなっていたことだったけれど。 そして、歴代のメダリスト展をやっていた。ポテト班という最初の芸術道場グランプリの人たちのブー…
大竹伸朗氏 「『UK77』と写真」 スライドトークセッション。2004.10.4。 東京ウイメンズプラザホール。 2004年10月4日。 いつものように「青山ブックセンター」からハガキが来て、そして電話で申し込んで、当日は、同じビルの中だけど、初めて入る…
「ぴあ」通巻1000号記念展「希望/HOPE ― 未来は僕らの手の中」。2003.6.28~7.6。ラフォーレミュージアム原宿。 2003年7月2日。 イベントのタイトルを聞いて、ブルーハーツの曲が流れた。自分の中で。 希望/HOPEがメインタイトルだが、その方が印象…
「カールステン ニコライ展 平行線は無限のかなたで交わる」。2002.5.12~9.6。ワタリウム美術館。 2002年8月28日。 申し訳ないのだけど、ほとんど憶えていない。 雪の結晶を作る機械が並んでいた。それだけを憶えている。 科学の実験に見えるのだけど…
「アンディ・ウォーホル展」。2000.4.1~5.21。 Bunkamura ザ・ミュージアム。 2000年4月8日 そういえば、4年前に東京都現代美術館で、このアーティストの回顧展を見て、あーそうか。キャンベルスープ缶は、カゴメだったんだ。そして、この感じがリア…
「第3回東京国際写真ビエンナーレ 記憶/記録の漂流者たち」。1999.4.11~5.23。東京都写真美術館。 1999年4月7日。 印象が少し薄いのは生々しくないせいか。 自分がそこまで理解できないのかもしれない。 自分にとって、 うわ。 という写真がなかった…
1999年5月。 ニューヨークの最も新しいものらしい。まだ、ニューヨークの美術館でも公開されていない作品もある、というが、それはそれほど重要じゃないからでは?などと思ってしまったりする。 ただ、原美術館でこの作品群を見て、久しぶりにわくわく…
「ザッキン 彫刻と素描展」。1998.8.8~9.27。東京都庭園美術館。 1998年9月19日。 それまで全く知らない人だった。彫刻家だった。ザッキンって、漢字だと雑菌になってしまう。ビョークが、病苦で、たぶん特に年寄りには縁起でもないものと思われる、…
「亜細亜散歩」。Part1:1997.1.17~2.8。part2:1997.2.14~3.8。part3:1997.3.14~4.5。資生堂ギャラリー。 1997年3月。 この頃、アジアの美術が紹介される機会が急速に増えていた気がする。特に中国の作家の作品を見ることが多くなった。というより、それ…
「ル・コルビジェ展」。1996.10.10~11.24。 セゾン美術館。 1996年11月13日。 最初は、またテレビだった。 幻想的という言葉はあまり使いたくないが、まずそんな印象を受ける建物が映っていた。気持ちのいい暗さが広がる空間に物凄く計算されている…
康夏奈―森のいろ、海のいろ。2020.11.21~11.29。SIMPLE HOUSE。 2020年11月25日。 本当にただの無知で恥ずかしいというか、失礼な話なのだけど、アーティスト康夏奈氏が、2020年の2月に亡くなっていたことを知る。まだコロナ禍が本格化する前で…
CHERRY個展 「あたらしい保健体育」。2019.6.16~6.30。 Space 408302。 2019年6月28日。 会田誠氏のツイッターで、この作家を知り、個展を開くのも知った。新たなセックス、下着をください、といった気になるワードが並んでいて、そして、美学校卒業…
αM project 「絵と、」藤城嘘。 キュレーター 蔵屋美香。2018.6.16~8.10。 ギャラリーαM。 2018年6月16日。 前日に、アーティストトークは、誰でも参加していいのでしょうか、とメールをギャラリーに送ったら、すぐに返信が来て、だれがいらっしゃ…