作品は、どちらかといえば、小さく、薄い。
でも、それだけで空間の気配を変えるように思える。薄い作品の側面だけに色をつけただけなのに、その色が壁に反射する、ということだけで、すごく豊かな変化に感じる。
とても上品な展覧会だと思った。
『シナベニアで形を切り抜き、彩色を施した平面と立体の
狭間にある作品。その形や配色は小木曽独自の視点を持ち
みたことあるような、またどこでもない風景を感じさせます』(DMより)。
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