2019年3月7日。
NHKの日曜美術館で紹介されているのを見た。コンゴの「サプール」といわれる人々の写真展。色が鮮やかで、普段はかなり貧しいといっていいのに、派手なスーツを着て、ただ、とてもかっこいい感じはあった。雨の中、たまたま見に行けた。
写真展。コンゴも、コンゴ共和国と、コンゴ民主共和国、の2つになっていること。サプールと言われる人たちも、そのどちらかに属するかで、違ってくること。いろいろな色を使うのと、黒を貴重にして「ヨージヤマモト」が主流であるといった違いがあったりするのも、ここで初めて知る。
ただ、これまでほとんど知らなかったから、堂々とは言えないとしても、こうしたサプールという存在を知ることで、明らかに、コンゴという国に対しての親近感と、敬意が生まれるから、こうした展覧会をしていく、というのは、本当に大事なのだとは思う。国が外の都合で2つに分かれている、といったことまで初めて知った。
(2019年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。
「サプール」