「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(エピソード7)
https://starwars.disney.co.jp/movie/force
2016年2月26日。
ずっと見たいと思っていて、やっと見られた。
スター・ウォーズは、まだ先へ進む、というだけで、気持ちが動く。
この時期になったせいか、この映画館では、夕方割引というのがあるそうで、ありがたかった。1300円。少し混んでいて、隣はビールらしき缶をぷしゅと開けて、荷物の中から、柿の種らしきものをがさがさと音を出して食べている中年男性だったが、もしかしたら、年下かもしれない。
最初に、変わらないテーマ音楽と、変わらない文字の流れを聞いたり、見たりした時は、それほどファンでないにも関わらず、なにか気持ちがかなり動いた。そして、女性の主人公が魅力的で、そして、ハリソンフォードがよくて、レイア姫が、若い時のほうが、なんだか中途半端なイメージだったけど、今の方が、ちゃんと歳を重ねて、ある種の覚悟も背負ったたたずまいになって、よかった。最後のルークも思ったよりも立派さがなかったけど、それはぜいたくというもので、きちんと時間をつなげていた。
ハンソロは死んでしまったけれど、でも、やはり、使命も果たし、未来が見えた気がした。置きに行った、みたいな表現がされるような、無難さはあったかもしれないが、でも、先が出来た気がした。次は、違う監督が作るそうだけど、よけいにハードルがすごく高くなったかもしれない。ただ、やはりなつかしさがなかったら、もっと違う印象かもしれないなどとは思った。
やっと見られた。
途中でトイレに行ってしまうのが、やはり年なんだろう、とも思った。本当に頻尿だから、さらに老化が進んだ時に大変だと思う。
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(ブルーレイ)