モップが犬になっている。
他にも、いろいろなものが、「犬」になっている。
それを探るような気持ちで、作品を見ると、ちょっと楽しい。
『「モップ」という作品は、『モップのような犬』という言葉から着想しており掃除用具で“縫い包み”の犬を作り、ある期間それを実際に使用した作品です。
言葉、人、その存在と関係性について探るアーティスト堀田千尋の初個展となる本展では「モップ」他、このシリーズを発展させた、新たな犬をモチーフにした新作を予定しています。
本来の機能から外れた“モノ”たちは感情や価値観に揺さぶりをかけてきます』( DMより)。
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『現代アートを殺さないために』 小崎哲哉