
2026年5月2日。
ギャラリーに作品を見に行ったときに、その制作意図も含めて、話をしてくれた作家の人がいて、連絡先を伝えたら、展示会などの活動をメールでくれるようになった。
ありがたい。
それで今回、あまり足を運ばない場所での展示があると知って、出かけた。
寺田倉庫がアートに力を入れている天王洲の地域。その中で、運河のそばにあるカフェでもある場所で、展覧会がある。
5月のゴールデンウィーク期間、WHAT CAFEでは2回目の展覧会「ON PAPER」を開催します。昨年も多くの好評をいただいた本展では、WHAT CAFEを含む若手作家の支援に力を入れる国内10軒のギャラリー等が参加し、ドローイング、版画、写真、切り絵など、紙という素材の可能性を追求した現代アート作品約500点が会場に集結します。
シンプルで身近な素材である「紙」から生まれる表現は実にさまざま。軽やかな線のドローイングから、繊細な版画、和紙を利用した立体作品まで、多彩な作品が空間いっぱいに広がります。一度に多様な表現に触れることで、まるでアートのマーケットを巡るように、作品を見比べながら「自分だけのお気に入りの一枚」を探す楽しさを体験いただけます。
(『WHATCAFÉ』より)
一度、展覧会がないときに来たときと印象が違っていて、かなり広く展示空間があって、さまざまな作家の作品が並んでいる。失礼ながら、名前を知らない人が多かったけれど、それは、それだけ、若手の支援に力を入れている、ということなのかもしれないとは思った。
同じ紙でも、確かに人によって違う。
これだけ一度に多くを見られるのは、確かに意味があるのかもしれないし、確かにアートマーケットだと思った。

展示の情報を伝えてくれる作家・奥天昌樹の作品を見た。
これが、今日の目的だった。
前回見た作品とは違うのだけど、それほど広くない画面なのに、意図の密度が高いために、存在が強い。線や形や色が、こちらに向かって、伝えてくる力を強めに感じる。
それは、前回、作家本人の話を聞いていたせいかもしれないけれど、見に来てよかった。
作品が6点並んでいるが、そのうち5点は、すでに売約済みの赤い丸があった。