
https://yokohama-re-portside-project-2-202607-09.peatix.com
「アート&デザインの街」ヨコハマポートサイドをリサーチして制作を行い、その成果としてのアート作品を発表していく「Yokohama Re:Portside Project」(ヨコハマ リ・ポートサイド プロジェクト)。今年は主に染色技術を用いて創作活動を行う美術家・山本愛子がプロジェクトを展開します。
作家独自のリサーチと並行し、ゲストを迎えてさまざまな視点からヨコハマポートサイド地区の現在を学んでいくプロセスを、一般の方々も参加できるイベントとして開いていくのが「リサーチツアー」です。(『Peatix』より)
7月は、植生をテーマとして、美術家と、ヨコハマポートサイド公園の設計者が対談をし、その上で、現地も参加者と共に歩く、という内容だった。
2026年7月29日
そのイベントが行われるのは、ヨコハマポートサイド公園そばのホライゾン学園コミュニティセンターという場所だった。この公園にも、この学園にも行ったことがなかった。
横浜駅から歩いて10分くらい。
みなとみらいでもなく、ここ何年かでできたKアリーナの地域とも川を挟んだ場所だから、失礼かもしれないけれど、ほとんど知らない場所だった。
そのせいか、地図を見ながら歩いているにも関わらず、少し迷って、そばの結婚式場の警備をする人にも、この場所を聞いて、このイベントが始まる午後1時30分に間に合うかどうか、というような時間になってしまった。
会場には、美術家の山本愛子と、ヨコハマポートサイド公園を設計した鈴木裕治が、主に公園や街路樹のことについて話をしていた。それは、完成したのがもう約30年前のことだけれど、その植生や、公演の設備についても、かなり細部まで気を配り、デザインされた場所だと初めて知った。
途中で、このイベント参加者の方々と一緒に、美術家と設計者の二人が色々と話しながら、公園を歩き回るツアーになった。川沿いの植生、予定されていたものと、今は、別の場所からやってきた植物も混じる。芝も、うねるような斜面になっていたり、川に向かってデッキがあったり、とても工夫されて、デザインも考えられている場所だと実際に歩くと、わかる。
美術家のリサーチを共に参加できるようなことは部分的とはいえ貴重なことだったし、横浜駅のそばに、こうした魅力的な公園があることも初めて知ったが、このポートサイド地区は、みなとみらいと比べると、直線的に繁栄した場所でもない印象もあったものの、知らないことを知ることもできて、有意義な時間になった。