アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

「日比野克彦展 会いたい」。1998.12.10~1999.1.10。スペースパート3。

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日比野克彦展 会いたい」。1998.12.10~1999.1.10。スペースパート3。

 

1998年12月20日。

 

 何年か前、スカイドアで見た個展で、日比野克彦が改めて気になり、そのことは中山ダイスケも「ヴォイド」で触れていて少し嬉しかったが、その余熱がまだ残っていて、それでパルコの展覧会にも来た。

 

 薄暗い中で、いくつもやや激しいタッチの絵が床に平面に置かれて、たくさん並んでいる。その上に、何かオブジェのようなものが一つ一つ置かれてもいる。

 

 オー、と思って、でも具体的にどんな絵だったかは、ほとんど思い出せない。意欲的というポジティブな感じではなく、周りの見方を裏切ろうとしている冷静さも見える。ただ、いつ作るんだろう?とういぐらいの量だった。

 

 ところで、この時のスペシャトークのイベントに、日比野克彦林英哲に加えて岡田武史が前・サッカー日本代表監督という肩書きで出ていた。

 

 時間は、流れている。

 

 

(1998年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。

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