2001年9月22日。
横浜市民ギャラリー。スペースジャック展。2つの展覧会を見た後、クイーンズスクエアで、横浜トリエンナーレ関連の作品で、無料で見られるものだけを少し見ていく。
ヨハネス・ヴォンザイファー。
カスタムメードのスニーカーの写真。折元立身のアートママの写真。どちらも違和感が、あまりなく、モールの中に大きく並んでいる。
アーナウト・ミック。暗く、赤い照明だけの部屋。印画紙で出来たドレスが並ぶ。そして、ビデオではその暗室のような場所で、その印画紙のドレスを着て、お茶か何か飲んでる女の子2人の姿。
中川装置らのリサイクルプロジェクトは、ここでもあった。確か、以前はワタリウムでもやっていたような。パルコギャラリーでも見たひょうまというキャラクター。でも、リサイクルの超は20万円。後は松竹梅で分かれていて梅が5000円らしい。パッケージも、かっこよかったので、ちょっとやってみたくなった。
島袋道造の作品。四角い箱がモールの真ん中に置かれている。イカを使った作品や、船で下りながらピクルスを作った作家。「日本の船旅」という作品。シンプルだけど、自分の不安だった気持ちに対して、こんなに船旅のルートがあるんだ。という妙に肯定的な気持ちにもなった。
このあたりで、妻が急速に元気がなくなってきたので、食事をすることにした。全部無料の一日で、それでも充実した感じがした。
(2001年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。
「横浜トリエンナーレ 2001」
https://www.yokohamatriennale.jp/top/archive/2001/