アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

「横浜トリエンナーレ2001」②。2001.9.2~11.11。クイーンズスクエア。

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横浜トリエンナーレ2001」②。2001.9.2~11.11。

クイーンズスクエア

2001年9月22日。

 横浜市民ギャラリー。スペースジャック展。2つの展覧会を見た後、クイーンズスクエアで、横浜トリエンナーレ関連の作品で、無料で見られるものだけを少し見ていく。

 

 ヨハネス・ヴォンザイファー。

 カスタムメードのスニーカーの写真。折元立身のアートママの写真。どちらも違和感が、あまりなく、モールの中に大きく並んでいる。

 

 アーナウト・ミック。暗く、赤い照明だけの部屋。印画紙で出来たドレスが並ぶ。そして、ビデオではその暗室のような場所で、その印画紙のドレスを着て、お茶か何か飲んでる女の子2人の姿。

 

 中川装置らのリサイクルプロジェクトは、ここでもあった。確か、以前はワタリウムでもやっていたような。パルコギャラリーでも見たひょうまというキャラクター。でも、リサイクルの超は20万円。後は松竹梅で分かれていて梅が5000円らしい。パッケージも、かっこよかったので、ちょっとやってみたくなった。

 

 島袋道造の作品。四角い箱がモールの真ん中に置かれている。イカを使った作品や、船で下りながらピクルスを作った作家。「日本の船旅」という作品。シンプルだけど、自分の不安だった気持ちに対して、こんなに船旅のルートがあるんだ。という妙に肯定的な気持ちにもなった。

 このあたりで、妻が急速に元気がなくなってきたので、食事をすることにした。全部無料の一日で、それでも充実した感じがした。

 

 

(2001年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。

 

 

横浜トリエンナーレ 2001」

https://www.yokohamatriennale.jp/top/archive/2001/