2017年4月18日。
上野から、日暮里に歩いている途中で、久しぶりに見た。
このスペースは、なんだかかっこよかったり、おしゃれだったり、奈良美智も確か、ここで国内で最初の個展をやったかもしれない場所だったりしたが、記憶よりも道一本奥にあった。
宮島達男の作品は、数字とデジタルカウンター。それで、もう何十年も作品を作っている。あきないのだろうか、と思ったりもすることがあったが、ある時期から、それをルールとしたスポーツみたい、とも思えるようになった。
上から画面を落ちてくるような数字。
コードとカウンターがからまったような作品。
裏を見せたようなすこし有機的に見える作品。
今回も、違うものを見せてくれて、それに感心もしたけど、あきないのかな、とも、また思った。
(2017年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。