2014年3月12日
最初に知識から入っている。
聴覚障害者で写真家で、という人の写真展を見にいこうと思っていて、ただ時間があまりないので、月に1回のボランティアの帰りに行こうと思ったのは水曜日は、午後9時までだから、だった。
午後6時頃だと銀座線は満員だった。久しぶりに荷物がつぶれるかもしれない、というような不安を持ちながら乗った。
写真展の写真はまっすぐだった。障害者といわれてしまうような人の写真も多かった。ただ、違う障害だと、やっぱり違うのかもと思いながらも、ただ健常者として生きて来た私も含めての人達には分からないことは、当たり前だけど、あって、みたいな事を考えてしまうのは、しかたがないのか、自分が偽善者なのか。それでも、写真は、おそらくは他では見られない感じは確かにあった。
感動、というようなテーマを今の時代に掲げること自体が難しいだろうに、とも思ったりもする。
けっこうゆっくりと見た。スライドも全部見たと思う。2階から見て、4階まで見て、また2階に戻ったら、かなり人がいた。
帰りは、近くのおしゃれなカフェに行こうと思ったが、おしゃれなバリアがあって入れなかった。ロッテリアが限界だった。
(2014年の記録です。多少の加筆・修正をしています)。