アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

「ぐりとぐら展」。2014.2.27~3.10。銀座松屋8階イベントスクェア。

ぐりとぐら展」。2014.2.27~3.10。
銀座松屋8階イベントスクェア。

2014年3月9日。

 友だちが招待券を送ってくれた。卵形のかわいい券。展覧会にも関わっているらしい。麻布十番から銀座へ。地下一階の時から、スタッフの人が60分待ちという言葉をわりと大きい声で発していたのは耳に入っていたが、自分が行こうとしている「ぐりとぐら展」だとは最初思わなかった。

 

 8階に会場があるのに1階の階段のところから並んでいる。8階まで、階段に行列が出来ているのが分かった。迷ったが、友人が送ってくれた招待券なので生まれて初めてだと思うけど、こういう展覧会で1時間並ぶことにした。

 

 少しずつ昇る。普通なら8階までは階段を使わない。途中で小さい子の泣き声が響く。気持ちは分かる。本当に1時間くらい少しずつ階段を登るように行列をつくったあと、会場に入れた。

 

 原画展。なつかしい。確かに読んだ絵本だった。植物の描き方に妻は感心していた。会場に四角く区切られているけど、小さい入り口のように四角い穴があいていて、そこを通ることで子供達には楽しさを提供できるようなことや、絵本の中の緑色の大きい毛糸玉や、カボチャが実際に立体化されていることで、会場に変化があった。人がたくさんいた。それでも全部を見た。それからポストカードでも買おうと思ったが、買ってもまた列に並ぶのでやめた。こんなに混むとは思わなかった。

 

(2014年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。

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