4年ぶりの個展。
前回も、新聞紙で恐竜を製作する、というだけで、なんだか気持ちが少し上がるのだけど、2度目になるが、確実にそのレベルが上がっていた、と思う。
体の表面に毛が覆われているような表現もあって、なんだかすごいと思った。それは、恐竜の研究での新説を生かしている、ということなのだと思う。
新聞紙を使って、着色していない、というのが信じられないような立体だった。
「杉崎良子は恐竜をモチーフに新聞紙で製作している作家です。
纏う情報の変化、次々に出る恐竜の新説。
気がつけば10年制作をしているという杉崎のシンブンキョウリュウはどのように進化をしてきたのでしょうか。
親子でも楽しんでいただけるようなとっておきの夏の企画展となります」(D Mより)。
「杉崎良子 サイト」
「Hasu no hana」サイト