このギャラリーでは「39アート」という公募も行なっていて、新しいアーティストを見出そうという独自の努力も続けている。
その受賞者の個展。
シーラカンス、という「生きた化石」と言われる魚は、何億年も変わらない姿である、というだけで、様々な思いを生じさせる存在だと思う。
だから、それをモチーフとするのは、それだけで、面白くなると思うのだけど、今回、鏡を使った立体にしたのは、効果的だと思ったし、それを、ギャラリーという空間に配置するのは、その配置方法で、さらに印象も違ってくるので、より興味深かった。
「マダジュンコ」 ウェブサイト
「Hasu no hana」サイト