写真展。
写真を、さらに撮影した写真が並ぶ。
SNSが発展して以来、写真の存在の意味が確かに変わったことを、改めて思い出したりもする。
『近年では、他者が何らかの目的のために撮影した写真を複写したり、SNSなどを通じて投稿(発表)された画像を扱うなどの手法で、作品を発表してきました。(中略)現代の社会において、どう写真が扱われ、捉えられているか、写真家はどうリアクションすべきか。倉谷の作品はやはりここでも写真とは何か?を見る者に突きつけてきます。
本展では、SNSに投稿された写真と関わる中で健在化される様々な「暴力」をキーワードに制作した2つのシリーズの新作を発表します』(テキスト/フクマカズエ)
チラシには、こうして紹介されていた。
『カーテンを開けて』 倉谷卓 写真集
https://www.nitesha.com/?pid=126756307
『Hasu no hana』サイト