アート観客   since 1996

1996年からアートを観客として見てきました。その記録を書いていきたいと思います。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「和田守弘展― 走り去った美術家の航跡1967ー2006。2009.1.13~25。神奈川県民ホールギャラリー。

「和田守弘展― 走り去った美術家の航跡1967ー2006。2009.1.13~25。神奈川県民ホールギャラリー。 2009年1月25日。 高校の同級生からのメールで、高校の時の美術の教師が亡くなったのを知った。それで、展覧会も神奈川県民ホールでやるのを知り、一人…

「ネオ・トロピカリア/ ブラジルの創造力」。2008.10.22~2009.1.12。東京都現代美術館。

「ネオ・トロピカリア/ ブラジルの創造力」。2008.10.22~2009.1.12。東京都現代美術館。 2008年12月23日。 義母をショートステイに預けているので、ゆっくり出かけられた。妻と二人で出かける。東京駅からバスに乗り、昼食を食べながら座っていて、…

伊藤雅恵 展「モンスター・イン・ミー」。2007.9.17~9.22。藍画廊。

伊藤雅恵 展「モンスター・イン・ミー」。2007.9.17~9.22。藍画廊。 2007年9月20日。 ムサ美にも、渋谷にも見にいったので、作者の伊藤雅恵さんから、ダイレクトメールが来た。 「いつも展示にいらして頂いてありがとうございます。また展示するので…

「近代日本美術の名作展―高橋由一から松本竣介まで」。2005.4.9~5.29。神奈川県立近代美術館 鎌倉。

「近代日本美術の名作展―高橋由一から松本竣介まで」。2005.4.9~5.29。神奈川県立近代美術館 鎌倉。 2005年5月3日。 3月末に、ゲイサイを見に行き、それから、母の病気の再発が分り、すでに、そのまま何も出来ない時間が流れて行き、もうみんなと集ま…

「タイム・オブ・マイ・ライフ  永遠の少年たち」。2004.2.21~5.9。東京オペラシティアートギャラリー。

「タイム・オブ・マイ・ライフ 永遠の少年たち」。2004.2.21~5.9。東京オペラシティアートギャラリー。 2004年5月2日。 若い友人二人と待ち合わせ。 2人と一緒に行くのは、2年ぶりくらい。 その間、彼女達にはいろいろあったのだろうが、こちらはあ…

WE LOVE PAINTING 。2002.12.21~2003.3.23。東京都現代美術館。

WE LOVE PAINTING 。2002.12.21~2003.3.23。 東京都現代美術館。 2003年3月16日。 これは、何かの応募で確かあたったものだった。 「戦後、アメリカ美術がヨーロッパの影響を抜け出し、独自の世界を立ち上げていく中で」みたいな文章がチラシにあり、…

「マン・レイ写真展」。2002.5.11~6.23。Bunkamura ザ・ミュージアム。

「マン・レイ写真展」。2002.5.11~6.23。 Bunkamura ザ・ミュージアム。 2002年6月23日。 マン・レイって、時々、物凄くかっこいいと思えたり、平凡に見えたりすることもあるのだけど、それは、マン・レイが初めて見せてくれたような作品に、こちらが…

「わたしの家はあなたの家、あなたの家はわたしの家」。2001.7.1~9.16。東京オペラシティアートギャラリー。

「わたしの家はあなたの家、あなたの家はわたしの家」。2001.7.1~9.16。東京オペラシティアートギャラリー。 2001年。9月9日。 初めて、親戚と一緒に5人で出かけた。 この日は、台風が近付いていて直前まで、行くのをお互いに迷っているような状況だ…

「オマージュ ファン ゴッホ」― 没後110年 ファン・ゴッホに捧げられた現代美術。2000.1.8~2.13。三鷹市美術ギャラリー。

「オマージュ ファン ゴッホ」― 没後110年 ファン・ゴッホに捧げられた現代美術。2000.1.8~2.13。三鷹市美術ギャラリー。 2000年1月13日。 ミレニアムという言い方が、去年1年間かけて、急に広がり定着し、コンピュータの2000年問題などと大…

アーバナード展#8。ファイナル。1999.11.27~12.12。渋谷パルコ・スクエア7。

アーバナード展#8。ファイナル。1999.11.27~12.12。渋谷パルコ・スクエア7。 1999年12月。 こんな賞があるんだ。と改めて思う。少しだけ知ってはいたが、具体的に、こういうもの、とは知らなかった。パルコだから、妙に縁遠いものではないか?みた…

「曖昧なる境界 影像としてのアート展」。1998.11.20~12.23。O美術館。

「曖昧なる境界 影像としてのアート展」。1998.11.20~12.23。 O美術館。 1998年12月21日。 何かの帰りに品川へ寄った。こじんまりとしたビルの一角。ぼんやりとながめていて、きれいだったり、ふわふわしたりと、結構よかった。 (1998年の時の…

「わかってたまるか現代美術」。1997.5.10~6.8。板橋区立美術館。

「わかってたまるか現代美術」。1997.5.10~6.8。板橋区立美術館。 1997年6月8日。 このテーマにひかれて、一人で行った。 荒川修作のオブジェ、草間彌生のマカロニコート、今道子のきびなごで作った下着、中西夏之の切り裂かれた手のひら(磁力で反発…

第1回新世代CI展「ユウ北川VS 太田岳」。1996.11.5~11.29。Creation Gallery G8。

第1回新世代CI展「ユウ北川VS 太田岳」。1996.11.5~11.29。Creation Gallery G8。 あっという間に聞かれなくなった言葉の一つにメセナがある。企業が利益だけでなく文化の支援をしなくてはならない、といったことのようだったが、いつの間にか目にしなくな…

弓指寛治「太郎は戦場へ行った」。第21回敏子賞受賞者特別展示。2019.2.6~2.24。岡本太郎記念館。

弓指寛治「太郎は戦場へ行った」。第21回敏子賞受賞者特別展示。2019.2.6~2.24。岡本太郎記念館。 2019年2月23日 弓指寛治の作品を最初に見たのは五反田のカオスラウンジのアトリエで、新芸術校の卒業展だった。作品を見て、その集中力みたいなもの…

「太陽の塔1967−2018 岡本太郎が問いかけたもの」。2017.10.13~2018.2.18。岡本太郎記念館。

「太陽の塔1967−2018 岡本太郎が問いかけたもの」。2017.10.13~2018.2.18。岡本太郎記念館。 2018年2月5日。 招待券が手に入った。この展覧感が終わるまでは、自分の都合は、この日しか来られないが、記念館が、月曜日が休みではないので、ち…

横尾忠則 ポップアップ・ストア。2016.11.25~2017.2.10。DIESEL ART GALLERY 。

横尾忠則 ポップアップ・ストア。2016.11.25~2017.2.10。DIESEL ART GALLERY 。 2017年1月7日。 ギャラリーがなかったらおそらくは一生縁がなかったショップ。若い人向け、という気配が強くて、自分が身につけられるものが少なそうで、こういうところ…

Don’t Follow the Wind —— Non-Visitor Center。2015.9.19~11.3。ワタリウム美術館。

Don’t Follow the Wind —— Non-Visitor Center。2015.9.19~11.3。ワタリウム美術館。 2015年10月29日。 最初にこの展覧会のことを聞いたのはゲンロンカフェだった。東浩紀と椹木野衣の対談の中で、現在、福島県で原発事故によって「帰還困難地域内」…

鈴木麻希子「レボリューション」展。2014。代官山のギャラリー「子の星」。

2014年1月13日。 年末にハスノハナ(ギャラリー)にいた時に、女性の客がポストカードを配り、さらには作品を見せてくれた。カップラーメンのふたをミシンの糸で縫ったもの。違うものに見えるけど、よく見るとふただと分かるようなもので、縫われたこ…

八谷和彦 個展。オープンスカイ3.0。2013.7.13~9.16。アーツ千代田3331。

八谷和彦 個展。オープンスカイ3.0。アーツ千代田3331。 2013年9月14日。 東京都現代美術館で、エアボードの実験を見た時から、あの爆音というか災害のにおいさえしそうな中で、1人で冷静に乗っている姿を見て、すごいと思って以来、ずっと気…

GESAI受賞者展。GESAI#17ポイントランキング4位〜10位。2012.9.27~10.2。Hidari Zingaro。

2012年10月1日。 GESAI#17の人気投票で、10位から4位のポイントをとった人達の展覧会。こうして並ぶと、やっぱりそれなりに理由があると思える。村上隆のツイッターで初日の様子を知り、ほんの1週間しかやらないとはいえ、初日に、うしじまいい…

ネイチャー・センス展。2010.7.24~11.7。森美術館。

ネイチャー・センス展。2010.7.24~11.7。森美術館。 2010年10月30日。 久しぶりの美術館で、さらにすごく久しぶりの友達にも会う。雨が降って、しかも台風が近づいているという日になってしまい、六本木のビルの前のクモの彫刻の下で待ち合わせ、と…

「山下清展」。2009.1.2~7。渋谷駅・東急東横店。西館8階。特設会場。

山下清展。2009.1.2~7。 渋谷駅・東急東横店。西館8階。特設会場。 2009年1月5日。 なにかで見て、山下清展を正月にやるのを知り、出来たら妻といっしょに見たいと思っていたら、妻の友人から券をもらうことになった。1月2日から1月7日。1週間に…

「森山大道 展」。2008.5.13~6.29。東京都写真美術館。

「森山大道 展」。2008.5.13~6.29。 東京都写真美術館。 2008年5月16日。 古い知り合いと10数年ぶりに会い、それから、写真美術館へ行った。 森山大道の個展を、大規模なものを、ここで初めてやるらしい。 2カ所で開催。 2階と3階。 レトロスペ…

レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像。2007.3.20~6.17。東京国立博物館。

レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像。2007.3.20~6.17。東京国立博物館。 2007年6月14日。 上野駅で、友人と待ち合わせ。 そして、「東博」へ。この呼び方は、確か美術手帳かなにかで見て、憶えたけど、まだ何となく違和感がある。最初は、西洋美…

「三岸節子展」。2005.7.23~9.11。平塚市美術館。

2005年8月13日。 弟と母と妻と私。 初めての4人での外出。 何だか、必死だった。時間がない。内心は、凄くあせっていて、でも、必死で穏やかにしているという矛盾している状況。 母はずっと入院していて、さらに病状がよくなかった。今日は、病院に…

「名和晃平 展。0409サイエンスフィクション」。2004.9.1~9.28。INAX GALLERY。

「名和晃平 展。0409サイエンスフィクション」。2004.9.1~9.28。INAX GALLERY。 2004年9月11日。 本で見たいろいろなアーティストの中で、妻が妙に気にいった人がいた。魚とかをガラスのビーズで囲んだような作品。まだ、個展をそんなにやってもいな…