2021-01-01から1年間の記事一覧
肥沼守 展。「漂泊者の夢」。2008.4.20~6.15。茅ヶ崎市美術館。 2008年6月11日。 バスに乗って、茅ヶ崎駅の向こう側へ歩いて、茅ヶ崎の美術館を目指した。長く入院していて、昨年、亡くなった母親と、この道を母と歩いたなあ、とか、最後の方はこの道…
「岡本太郎TributeTシャツ展」。2004.9.18~20。ラフォーレミュージアム原宿。 2004年9月18日。 「ほぼ日」で、岡本太郎のコーナーがあって、そこで「岡本太郎のTシャツを作ろう」というのがあって、少し話が進んでいた。もしかしたら、自分でも着ら…
「GEISAI—4」。2003.9.14。東京ビッグサイト。 2003年9月14日。 ここ2ヶ月間、義母の骨折で、2人で出かけることが出来なかった。妻のお姉様が、来てくれるので、出かけられることになった。 妻は、うきうきしている。その表情は、ホントに晴…
安田靫彦展。2002.2.9~3.24。平塚市美術館。 2002年3月15日。 母と一緒に行った。 前から行こう、行こうと思っていて、やっと行けた。 入院してから1年と半年。やっとこちらの余裕が出来てきたということだろう。それに入院費用の減額措置が、やっぱ…
「“ex-”展 カチョー×ヤノベケンジ」。2001.3.1~4.15。資生堂ギャラリー。 2001年4月12日。 資生堂ギャラリーが新しくなって初めての展覧会。ビルも新しくなっている。地下への階段をおりる。かなり狭く感じる。作品が見えるところに、踊り場がある。…
2000年4月15日 表参道のスパイラル。 ホールを使って、若いアーチストを中心に紹介し、というイベント。 中に入ると、その一個、一個のブースが狭く、人も多くすぐ後悔する。 そのブースに入ろうとすると、中にその作家本人がいて、私が!という押し…
「ピカソ展」。1999.3.13~6.14。上野の森美術館。 1999年6月5日。 天才も傑作ばかりを残すわけではない。 そんな当然のことが常識でないかのように、アートを語る時にピカソの作品は全てが天才の証明のように言われてきた。少なくとも、その名前が何か…
「イタリアのガラス」。1998.6.6〜7.26。東京都庭園美術館。 1998年6月。 イタリアは、自分が歳をとるたびに不思議な底力を感じる機会が多くなる。 第2次世界大戦で負けた国、ドイツ、日本がそこで解決されていないものをまだ抱え込んでいるように思え…
「ストックホルム近代美術館展」。1997.7.26~9.7。Bunkamura ザ・ミュージアム。 1997年9月7日。 ローゼンクイストのスパゲッティと女の顔とクルマの組み合わされた大きな作品。もっと、この作家の巨大な作品をたくさん見たい。そして、エルンストの月…
ペンク展。1997.6.21~8.20。世田ヶ谷美術館。 1997年8月16日。 世田ヶ谷美術館は、場所とか感じとか、結構好きだが、見たいと思える展覧会が、それほどひんぱんには、やっていない。 券が当たった。 ペンク。でかくて、単純化されたいろいろな絵。う…
「BRITISH VIDEO ART SHOW : Hidden Desires & Imeges」。1998.5.21~6.16。パルコギャラリー。 1998年6月11日。 出口のないヤケクソみたいにも、見える。 ただ、プライベートな感じが、どこかリアルだった。 だから、もっと新しい作家が出てくる可能…
「まなざし ラインハルト・サビエ展」。1999.6.9~27。小田急美術館。 1999年6月22日 1956年。ノルウエー、オスロ生まれ。大学で6年間心理学を学び、卒業直前に、独学で画家を目指す。6年後には、ノルウェーのナショナル美術展に出品し、その2…
大竹伸朗〈既景 1978-2000〉展。2000.2.29~3.18。セゾンアートプログラム・ギャラリー。 2000年3月16日 今日は木曜日。平日の外苑前。田園調布で妻と待ち合わせ。介護のために実家にいるけれど、今日は珍しく母親を怒るようなことがなかったので、何…
「横浜への道」。タニシK。2001.10.21。東横線車内。横浜トリエンナーレ2001。 2001年10月21日。 この日は、社会人アメリカンフットボールで、レナウンの試合を見た。大敗してしまい、一言も口をきくことなく、等々力の野球場を出て、バスに乗…
「馬へのオマージュ」展。2001.12.4~2002.2.24。東京都写真美術館。 2002年2月21日。 知人に招待券をもらって出かけた。 午年だからなのか、などと思っていたけど、結構おもしろかった。 20世紀初頭の馬のおもちゃが手作りで、良く出来ていて、それ…
「世界の真上で」 富井大裕。2003.11.1~15。art & river bank 2003年11月1日。 多摩川園、今は多摩川となった駅の近所にギャラリーが出来たのを「ブルータス」で知り、一度行ってみたいと思っていた。 初めて行く。 川沿いを歩いた。妻と一緒に歩いた…
2004年8月22日。 知人が、ボランティアで関わっているJAMという団体が出展するため、東京ビッグサイトへ行った。入口付近から、ゲイサイの時とは人の種類が違った。ちょっとグレーがかっているし、年令層も上だった。少し静かかもしれない。 JA…
平野杏子展。2007.11.10~2008.1.20。平塚市美術館。 2007年11月25日。 J2リーグ。湘南ベルマーレの今季ホーム最終試合を見にいった。まだ午後3時半。歩いていって、途中に平塚美術館に寄る。自分にとって、あまり面白そうな絵ではなかった。まじ…
大岩オスカール:夢みる世界。2008.4.29~7.6。東京都現代美術館。 2008年5月31日。 朝から雨で、気温15度。もう6月なのに、セーターを着ていこうとしたくらい寒い。部屋の中でウールを着ていて、少し動いたら、さすがに暑さのバリアみたいなもので…
ガンダムプロジェクト。2009.7.11~8.31。潮風公園(太陽の広場) 2009年8月17日。 友人にガンダムファンがいて、ちょうと10歳くらい下の友人で、考えたらちょうどガンダムは、その世代で、自分自身はその頃は大学生になるくらいの年齢で、夕方や夜…
藤ちょこ個展 「藤色 Fuji Shiki 2012」。2012.3.1~3.20。Pixib Zingaro. 2012年3月8日。 22歳。うまい。こういう人は、生まれつき絵が上手いんだろう、と思う。下書きは鉛筆みたいなもので描いて、それをコンピューターに取り込んで、仕上げる、と…
「フクシマ」へ門を開く ——— 福島第一原発観光化計画展2013。2013.12.24~28。ゲンロンカフェ・ゲンロンオフィス。 2013年12月28日。 今年になって「ゲンロンカフェ」が出来て、そのトークショーに行くようになって、東浩紀という人が、ホントに頭が…
中村一美個展。2014.9,5~10.2。カイカイキキギャラリー。 2014年9月19日。トークショー。 ここのところ意欲的なトークショーが多く、しかもそこへの希望者が多く、こちらとしては残念ながら29歳以下という制限もあって、行けないときも多いが、今回…
中谷ミチコ「暗い場所から、明るい場所まで」。2015.5.23~6.21。Maki Fine Arts.(神楽坂) 2015年6月21日。 電車に乗って、神楽坂で降りて、地図を見ながら、歩く。 地図では分からなかった少し折れ曲がった意外と急な坂道を下る。目印でもある郵便局…
2016年6月4日。 インターネットの情報で、小沢剛の個展があるのを知り、能楽を見に行った場所の帰りから寄れる時間だったので、地図を見て、歩いて向かった。 確か以前は、違う個展で来たのか、それとも別の名前になったのかもわからないのだけど、重…
「境界を跨ぐと、」。2017.6.25~7.6。東京都美術館 ギャラリーC。 2017年6月30日。(会田誠とのトークショーもあり)。 美術手帖かなにかを読んで知ったのが、武蔵野美術大学と朝鮮大学校が隣にあって、その塀をまたぐような作品を作って、つなげた…
「モネ それからの100年」。2018.7.14~9.24。横浜美術館。 2018年9月10日。 モネは、つみわらの連作で、同じ風景を何枚も何枚も描いて、それは同じではなく、光が違うから、みたいなことを言った。そんな伝説みたいなものが残っているらしいことを…
「美術館まで(から)続く道」。2019.7.14~9.1。茅ヶ崎市美術館。 2019年8月7日。 “インクルーシブデザインの手法を用いたフィールドワーク”を元にした展覧会、という言葉がチラシにあると、おもしろそう、という気持ちと、どこか身構えるような思いに…
イケムラレイコ 土と星。2019.1.18~4.1。国立新美術館。 2019年3月18日。 昔の写真を見て、最近の映像を見て、ベテランの作家に見られるように、目が一点を見つめるような感じになっていて、それは集中力が高まったり、迷いがなくなったりということ…
タタラ・タラ個展「嫌いな中でも生きている」。2018.5.12~5.20。TATARABA「ナオナカムラ」。 2018年5月19日。 前回の展覧会を、別の場所でDMを見て、新馬場で降りて、来て、こんな目立たない場所でギャラリーがあるんだ、と思って、そして、次が、「…